京アニ火災で2階から飛び降りて避難した男性社員は石原立也監督?事件を振り返り「生きた心地がしない」

7月18日に起きた京アニでの放火事件で、未だ安否が確認できていない著名な監督もいます。

中でも『涼宮ハルヒの憂鬱』や『CLANNAD』で知られる石原立也監督の安否は世間でも心配の声が寄せられていました。

京都アニメーション取締役で、監督・演出家としても名を馳せる石原監督。同志として尽力してきた多くの社員の死に心を痛める胸中が察せられます。

京アニ放火事件での安否は?石原立也監督は無事?

18日午前に発生した京都アニメーション第1スタジオでのおぞましい放火事件。

実際に現場から逃げ延びた社員からは、その鬼気迫る状況を物語る証言が語られています。

著名な監督陣の安否も非常に心配され、世間や多くのアニメファンからも不安の声が上がっています。

2階から飛び降りて避難

18日午前、1階にはデスクワークを行なう十数人と、2階には飛び降りた男性を含むデザイナーら約30人、3階はアニメーターや監督が作業をしていたようです。

すると突然、1階から誰かが言い争うような声が聞こえ、男の怒号と女性の悲鳴が聞こえたかと思うと、直後に連続した爆発音がエンジン音のように鳴り響いたといいます。

黒い煙が2階に上がり、このままじゃ確実に死ぬ、とベランダの方へ。

飛び降りたら死ぬか大怪我をするかもしれないという恐怖と戦い、意を決して飛び降りました。

京アニの有名監督は無事だったのか?

建物の2階、3階へは吹き抜けのらせん階段で繋がっており、他にも多くの社員がベランダから飛び降りて、逃げ切ることができたようです。

『けいおん!』の山田尚子監督は、事件から約2時間後に生存が確認されています。

午後5時ごろには、『境界の彼方』の石原太一監督、そして『涼宮ハルヒの憂鬱』『CLANNAD』『AIR』などで知られる石原立也監督も、生存が確認されました。

全員の安否は確認できていない為、まだまだ続報が待たれるところです。

避難した男性社員は石原立也監督か?

今回の事件では、防火訓練などのレベルとは遥かに次元の違う、一歩間違えば死んでいたという本当に命をかけた脱出劇となりました。

石原立也監督も現在52歳という年齢で、2階もしくは3階で作業していたとなると、ベランダから飛び降りて脱出するしかなかったのではないでしょうか。

生きた心地がしないとのコメント

今でも生きた心地がしない、そう語るのは取材に応えた男性社員(52)。

本人も両ひじを打撲、周りには飛び降りた際の衝撃で足を痛めてうめき声を上げる人、火だるまのようになっていた人などを見かけたそうです。

「仲間の命は戻ってこない。現実を受け入れられない部分も多い」と複雑な胸の内を語る男性社員の言葉は、ファンとしても同感だと思います。

石原立也監督の略歴は?

石原立也監督は1966年7月31日生まれの52歳、京都府出身。

京都アニメーションの取締役であり、アニメーション監督、アニメーション演出家です。

2階から飛び降りたという男性社員が52歳だったこともあり、石原立也監督なのでは、とも囁かれています。

アニメーターや監督がいるフロアは3階とのことですが、打ち合わせなどでたまたま2階にいたのかもしれません。

少なくとも子どもの頃のような活発な身体能力ではないはずなので、いずれにせよ非常に心配されるところです。

たくさんの命と貴重な才能を奪った殺人

20日までに34人の死亡が確認され、重軽傷者は30人を超えた今回の放火事件。

容疑者は「自分の小説を盗まれたから」などと言っているようですが、その結果は大量殺人犯。

不幸にも亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、生き残った監督やスタッフの無事に安堵するより他にありません。

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