ゴールデンウイークが終わり、気温がぐんぐん上がってきました。
夏日を観測する地域も出てきており、暑い中でマスクをすることに抵抗を感じる人もいます。
そこで、夏向けに開発された冷やしマスクの購入方法と、自分でできる夏向けのマスク対策について紹介します。

目次
山形県が冷やしマスクを開発!
冷やしシャンプーが例年話題となる山形県で、冷やしマスクの販売が開始されました。
山辺町のニット業者が自動販売機を利用して販売しています。
自動販売機は飲料用のものが利用され、飲み物と同様に4℃まで冷やされた瓶入りのマスクが購入できます。
マスクは1枚690円で、交換用のフィルターが5枚セット300円で販売されています。
現在
西田と山辺の自販機と山辺販売所で各色マスク一枚690円で販売しております。
各色マスクの他にも、替え紐や追加のガーゼなども取り揃えておりますので気になる方は是非自販機等覗いていただきたいです。#布マスク販売 #花粉症対策 #布マスク pic.twitter.com/yHMqAlPtU9— ニットワイズ販売事業部 wayway (@wayway78896240) May 3, 2020
現在販売されているマスクは普通の布マスクで、冷感シートやひんやり素材で作られたものではありません。
キンキンに冷やされたマスクで一時の清涼感が味わえるものです。
現在、夏に向けての冷感素材のマスクを開発中とのことで期待ができます。
冷やしマスクの自動販売機の設置場所は?
冷やしマスクは24時間購入ができるように、自動販売機での販売がメインになっています。
山形県内で設置されている自動販売機の詳しい場所について紹介します。
山形市の県道49号線沿い
1台目の自動販売機は山形市の県道49号線沿いにあります。
設置場所はお店ではなく、空き店舗のようです。
隣にはおしゃれな雑貨屋さんが、向かいに中古車販売店あります。
設置場所:山形県山形市西田2丁目4−18
(有)ニットワイズ前
2台目は冷やしマスクを製造販売している(有)ニットワイズの会社前に設置してあります。
設置場所: 山形県東村山郡山辺町大字山辺583
冷やしマスクの自販機以外の購入方法は?
冷やしマスクは職人さんの手作りのマスクです。
綿100%でガーゼが3層になった立体型です。
新型コロナウイルスの影響でマスクが品薄になったことから、自社が所有する自動販売機で3月ごろには販売を行っていました。
この冷やしマスクは自動販売機で購入するほかには、注文販売も行っています。
しかし、まだネット販売のシステムが出来上がっていないそうで、TwitterやInstagramのDMか、会社に直接注文を行う形になっています。
注文枚数に制限はないということで、ありがたいですね。
販売しているのは、以下の3種類と交換用フィルター5枚セットです。
- 子供用マスク(幼児~小学校低学年)
- 大人用マスク
- デザイナーズコレクション
2020年5月の時点では1枚690円ですが、材料が品薄だった時に値上げをしたり、生産が落ち着いたときに値下げをしたりしているので、購入前に金額の確認をした方がよさそうです。
ただし、自動販売機で購入しない場合は通常の布マスクになり、ひんやりとはしていないのでご注意下さい。
注文先:(有)ニットワイズ 023-664-8168
さらにこのアカウントでも注文を受け付けております。
注文枚数に制限はございませんのでお気軽にDMください。— ニットワイズ販売事業部 wayway (@wayway78896240) May 3, 2020

自分でできるひんやりマスクの作り方
冷やしマスクは自動販売機で購入するからの良さがありますが、残念ながら一瞬の清涼感しかありません。
継続してひんやりを持続させたいのであれば、自分で工夫して作るのが一番近道です。
用意するのは以下の5点です。
- ジップロック
- マスク
- 保冷剤
- コットン
- エッセンシャルオイル(ペパーミント、ハッカ、ユーカリなど清涼感のあるもの)
オリジナル冷やしマスクの作り方
- コットンにエッセンシャルオイルを1滴垂らす
- ジップロックの中に2~4のものを中に入れる
- 30分程度置くだけで冷やしマスクの完成
注意事項
エッセンシャルオイルは少量にしないと刺激が強すぎて目に染みる恐れがあります。マスクの鼻の部分よりも下の方にコットンが当たるようにして下さい。
保冷剤を使用しなくても冷凍庫に入れておくだけでも大丈夫です。保冷剤が溶け出すときの水分でマスクが濡れないよう、保冷材はハンカチなどで包んでから入れて下さい。
冷感素材のマスクや蒸れないマスクの開発が期待される
現在、多くの企業が夏用のマスクの開発を行っています。
これまでも接触冷感タオルやシーツなど様々なものが開発され、夏場には欠かせないアイテムとなっています。
これまでマスクは冬から春にかけての季節ものというイメージでしたが、新型コロナの影響で一年中需要がある商品になりそうです。
ぜひ、夏場も快適に乗り越えられるマスクが欲しいですね。

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