僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)最新話253話のネタバレと感想!新学期で相澤に告げられたのは衝撃の真実

2019年12月9日(月)に発売した週刊少年ジャンプ54号の『僕のヒーローアカデミア』の最新話253話「白雲」のあらすじネタバレと感想をまとめて紹介します。

前話のネタバレを見逃した方は以下のページでレビューしていますので是非チェックしてみてください。

『僕のヒーローアカデミア』252話のネタバレと感想はこちら

『僕のヒーローアカデミア』第253話「白雲」のネタバレ

インターンの成果を見せようとするA組の面々 そして不穏な気配

「エンディング」との戦いを終え、インターンの成果を早くも出し始めた出久たち。

そのうちに冬休みも瞬く間に過ぎていき、出久たち、雄英高校1年次の残り期間も3ヶ月を切るところとなっていました。

「明けましておめでとう諸君!」

そう言って、今日の授業の内容を、クラス内に共有する飯田。そのうちに、担任教師である相澤が皆を呼びに来ますが、その頃にはもう皆はグラウンドへの移動準備を終えていました。

「飯田が空回りしてねー」

上鳴からそう評されるなど、インターン先である、ノーマルヒーロー「マニュアル」の元での成長を見せつける飯田。

しかしその時、皆と共に、グラウンドへ向かおうとする相澤に、放送で、呼び出しがかけられました。

一方、更衣室で、それぞれのヒーロースーツに着替える、A組の女子生徒たち。

その中で、お茶子のコスチュームの収納部から、クリスマスのプレゼント交換で、出久から贈られたオールマイトのキーホルダーが出てきたのが見つかります。

「やはり」

そう言って、興味深げに、お茶子に顔を向ける芦戸。対するお茶子は、出久への好意を否定しつつも、まんざらでもない様子を、見せます。

そうして、グラウンドへと集合した、A組の一同。しかし、そこにあったのは、A組の担任・相澤ではなく、その代理として登場した、オールマイトの姿でした。

「相澤くんは本当今さっき」

「急用ができてしまってね」

そう言って、A組の授業を代わりに受け持つ、オールマイト。一方の相澤は、同僚であるヒーロー、プレゼント・マイクの運転する車に乗り神妙な面持ちでどこかへと急いでいました。

どこかへと急ぐ相澤とプレゼント・マイク 2人は特殊刑務所へ

「もっとスピード出せないのか」

「うるせーな落ち着けよ」

そう言い合いながら、深刻そうな表業を見せる、相澤とプレゼント・マイク。

「USJで戦った…」

「そんな素振り…」

「微塵も────…」

そう、「誰か」の事を2人で語る中、一層高まっていく、車内の沈痛なムード。

そのうちに、プレゼント・マイクの車は、オール・フォー・ワンなどの、重罪人を収監する、特殊刑務所・「タルタロス」へと、辿り着きました。

「2人も知っている通り」

「脳無は人の手によって身体を改造され」

「複数の“個性”に耐えられるようになった人間だ」

そう言って、「タルタロス」で、相澤とプレゼント・マイクを迎えたのは、刑事である塚内と、古参ヒーロー・グラントリノ。

塚内とグラントリノは、焦る様子の相澤たちを前に、オール・フォー・ワンが作り出した、「脳無」という存在について語ります。

「脳無とは」

「正しく人形」

「意志持たぬ操り人形」

「のハズだった」

そう、「何か」を遠回しに告げようとする、塚内とグラントリノの言葉を聞き、相澤は耐えかねたとでも言うようにその先を促します。

そうして、4人は、監獄内の、ある「部屋」の前へと、辿り着きます。

収監された黒霧 その正体はかつての相澤の相棒・白雲?

「こいつは敵(ヴィラン)連合の中核」

そう言って、部屋の前にある、重厚な扉を開け放つ、グラントリノ。

肝心な事を、一切話そうとしない、という「彼」について、グラントリノは更にこう語ります。

「下らない話はするが連合の不利になる情報については」

「電源が落ちたかのようにストンと無反応になるんだ」

それを聞き、「つまり?」と、その先を促すプレゼント・マイク。一方の相澤も、まるで見たくないものを見るかのように目元を手で覆っています。

「あまりに精巧で、それと気付くまでに時間がかかった」

「複数の因子が結合され一つの新たな“個性”になっていたんだ」

そう説明しながら、開かれた扉。その先にいたのは、かつて「ワープ」という個性を操り敵連合を支えていた敵、「黒霧」。その厳重に拘束された姿でした。

それを見ながら、グラントリノと塚内は、その事実を語ります。

「そしてそのベースになった因子──…」

「かつて雄英高校で君たちと暗くを共にし」

「若くしてその命を落としたとされている男」

「白雲朧のものと」

「極めて近い事がわかった」

それは、かつての相澤の相棒。強大な敵との戦いで命を落とした、相澤とプレゼント・マイクの元同級生の名前でした。

『僕のヒーローアカデミア』第253話の感想と考察

それぞれがインターン先で成長を遂げる、雄英での授業に臨むA組の生徒たち。しかしそんな中、出久たちの担任教師・相澤が、突如として「急用」によって呼び出されます。

焦る様子の、相澤とプレゼント・マイクが向かったのは、重罪人を収監する特殊刑務所・タルタロス。

そこで明かされたのは、敵・「黒霧」の個性がかつての相澤とプレゼント・マイクの同級生であったヒーロー・「白雲朧」のものと極めて近いものであるという衝撃の事実でした。

グラントリノたちによって、「ギガントマキア」を取り逃す代わりに捕らえられた敵連合の中核・「黒霧」。

「ワープ」という規格外の個性によって死柄木たちを支えていた、その正体が相澤とプレゼント・マイクの、かつての雄英での同級生・白雲である(かもしれない)事が今回明かされました。

元々、相澤とプレゼント・マイクこと「山田ひざし」、そして「白雲朧」が同級生であった事が語られたのは、本作のスピンオフ漫画・「ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミアILLEGALS-」での事。

敵連合や脳無などのオール・フォー・ワン周りのキャラクターは、その正体や「個性」の出所などが度々話題に上がります。

ですが、相澤の「相棒」として語られていた白雲が、ここに来てピックアップされるのは完全な予想外で度肝を抜かれてしまいました。

とは言え、今のところは、黒霧が、本当に「白雲朧」であるのか、それともオール・フォー・ワンによっていじくりまわされた「個性」を持たされた、「誰か」であるのかは判然としません。

もしも本当に、黒霧の正体が白雲であるのなら、その相棒であった相澤の心情やいかにというところですが……?

そしてここに来て1つ気になったのは、敵連合のメンバーたちの「個性」。単に「珍しい」だけのものであると思っていた黒霧の個性がオール・フォー・ワンによって「いじられた」ものであるのなら、他のメンバーの「個性」に関しても同様に、「衝撃の事実」が掘り起こされる可能性があります。

極端に言ってしまえば、「偶然の悲劇」が重なって生み出された、「死柄木弔」の「崩壊」に関してすら、オール・フォー・ワンの手が入っている可能性も……? いずれにせよ、黒霧の正体が「何」であるのか。次号の展開に注目が集まりそうです。

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