2019年10月28日(月)に発売した週刊少年ジャンプ48号の『僕のヒーローアカデミア』の最新話248話「一つ一つ」のあらすじネタバレと感想をまとめて紹介します。
前話のネタバレを見逃した方は以下のページでレビューしていますので是非チェックしてみてください。
目次
『僕のヒーローアカデミア』第248話「一つ一つ」のネタバレ
敵制圧を目指す出久たち その中で一行はNo.1の実力を改めて知る
エンデヴァーの元で、2度目のインターンを始めた、出久たち。
その中で出久は、自身が周囲よりも、遅れて「個性」を発現させた事を思い、焦りを覚えていました。
「当て逃げ犯確保」
「一足遅かったな」
エンデヴァーより早く敵(ヴィラン)を倒す、という目標を授かった、3人。
しかし、「炎」の個性を操り、その熱量を出すまでの速度と、精密なコントロールを両立させるエンデヴァーに、出久たちは、追いつく事が出来ません。
更には、高速で現場へ駆けつけるだけでなく、同時に敵の逃走経路をも、絞りながら、移動していた事を、明かすエンデヴァー。
「先の九州ではホークスに役割分担してもらったが…」
「本来ヒーローとは一人でなんでも出来る存在でなければならないのだ」
そう言って、エンデヴァーは、デクたちに教えを説いて行きます。
「バクゴー」
「何が出来ないかを知りたいと言ったな」
爆豪の速度を、「ルーキーとしては申し分ない」と、認めながらも、自分よりも遅い事を、咎めるエンデヴァー。
「間に合わなければ落ちるのは成績じゃない」
「人の命だ」
そう言って、エンデヴァーはまた、出久たちより先に、暴走したトラックを止めて見せました。
3人それぞれに課題を与えるエンデヴァー 地道な積み重ねを説く
エンデヴァーから見て、移動速度、そして「個性」の使い方に、問題を抱える、爆豪と轟。
その2人に、エンデヴァーは、同じ課題を与えます。
「溜めて放つ」
「力の凝縮だ」
最大の出力を、一瞬にして引き出す事。力を点で放出する事。そのどちらか1つを、無意識で行えるようになるまで、反復する事を、エンデヴァーは2人に課します。
そして、フルカウルによる「瞬時の引き上げ」が既に出来ている出久には、新たな技能、「エアフォース」を、無意識で行えるまで反復するよう、エンデヴァーは、課題を与えます。
「でも…並列に考えるんんじゃ…」
しかし、「並列思考」の習得を目指し、インターンにやってきた出久は、出された課題に、少々納得がいかない様子です。
「まずは無意識下で二つの事をやれるように」
「それが終わればまた一つ増やしていく」
「どれ程強く激しい力であろうと」
「礎となるのは地道な積み重ねだ」
そんな出久へと、エンデヴァーは、力をものにするのは、「積み重ねる」しかない事、少なくとも自分は、その方法しか知らないのだという事を、出久たちに説きます。
「学校で培った力を」
「この最高の環境で」
「体になじませろ」
それを聞いた出久は、オールマイトから「個性」を授かり、今まで経験してきた、多くの事を思い出します。
その、あまりにも目まぐるしいスピードに、翻弄されそうになってきた中での、今回のインターン。
「なに、安心して失敗しろ」
「貴様ら3人如きの成否」
「このエンデヴァーの仕事に何ら影響することはない!」
その言葉を受け、出久は、1つ1つ、地道に経験を重ね、成長していく事が大事なのだと、気付きました。
インターン開始1週間後 轟家からの招待に出久と爆豪の反応は?
そして、インターン開始から、1週間の時が経ちました。
「あ」
「もしもしお父さん? 今焦凍とお仕事してるんだって?」
エンデヴァーと、連絡を取っているのは、轟の実家にいる、轟の姉・冬美です。
「今日良かったら皆も連れて来てよ!」
「お夕飯ふんぱつしちゃうから!」
『僕のヒーローアカデミア』第248話の感想と考察
エンデヴァー事務所で始まった、出久たち3人のインターン。その中で3人は、自らがなすべき課題を、エンデヴァーによって、明確にされて行きます。
そうして、己の成長のために必要なものを、おぼろげながらに感じ取っていく、出久。
そんな中、出久たちは、轟の姉・冬美によって、轟の実家に、お呼ばれする事に、なりました。
今週号を読んでまず驚いたのは、エンデヴァー、意外と教え上手だな、という点でした。
数週前には、「後ろで見ていろ!」などと言って、現場に先行するなど、「見て盗め」と言わんばかりだった、エンデヴァー。
しかし今号では、先んじて敵を捕えながら、アドバイスを飛ばしたり、課題を与えたり、「失敗しても自分がいるから問題ない」などと言って、挑戦を促すなど、かなりこれ理想の上司なのでは? 感が満載です。
あるいは、ホークスによる「超常解放戦線」の存在の、リークが、エンデヴァーに影響を及ぼしたのかも、知れませんが、この1話で、エンデヴァーに対する印象が大分変わりました。
名実ともに「No.1」となって、エンデヴァーの元でのインターン。「解放戦線」の暗躍もあり、どうなる事かと、思っていましたが、これは純粋なパワーアップイベントとして、見ていいのかも知れません。
このように、出久たち3人が抱える課題が、それぞれ明確になった、今回の話。
そしてラストでは、出久たちが、轟の実家に、お呼ばれする事になりました。
轟の実家と言えば、荒れていた頃のエンデヴァーや、母親・冷の事情、兄弟関係の事など、あまり良い印象がありません。
そんな中での、出久・爆豪の、轟家訪問。
これは、轟家の家族仲や、その関係に、何かしらの進展を期待しても、いいのでしょうか? あるいは、最近、エンデヴァーの出番の傍で、冬美の描写が増えていた事もあり、何らかの新たなトラブルの予感も、感じられます。
箸休め的な回になるか、新たな進展のある回になるか。いずれにせよ、轟家の新たな一面を見られる回に、なりそうです。
『僕のヒーローアカデミア』の最新巻の単行本や過去作品を無料で見る方法
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漫画『僕のヒーローアカデミア』を無料で読む方法&最新刊含め全巻無料で読めるか徹底調査!
- 『ONE PIECE』尾田栄一郎
- 『HUNTER×HUNTER』冨樫義博
- 『ハイキュー!!』古舘春一
- 『僕のヒーローアカデミア』堀越耕平
- 『ブラッククローバー』田畠裕基
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』ミウラタダヒロ
- 『鬼滅の刃』吾峠呼世晴
- 『約束のネバーランド』原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか
- 『ぼくたちは勉強ができない』筒井大志
- 『Dr.STONE』原作:稲垣理一郎 作画:Boichi
- 『アクタージュ act-age』原作:マツキタツヤ 漫画:宇佐崎しろ
- 『呪術廻戦』芥見下々
- 『チェンソーマン』藤本タツキ
- 『神緒ゆいは髪を結い』椎橋 寛
- 『サムライ8 八丸伝』岸本斉史・大久保彰
- 『ふたりの太星』福田健太郎
- 『ビーストチルドレン』寺坂研人
- 『トーキョー忍スクワッド』田中勇輝・松浦健人
- 『夜桜さんちの大作戦』権平ひつじ
- 『ミタマセキュ霊ティ』鳩胸つるん
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