毎週火曜日夜10時からTBSで放送中の『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』は、ロワン・ディシーという名のフレンチレストランを舞台に、風変わりなオーナーと個性豊かな従業員たちが繰り広げるコメディードラマです。
第3話では、伊賀観(福士蒼汰)の破天荒な母親が登場。長崎へ連れ戻されそうになった伊賀ですが、なんとかレストランに留まることができました。
今回は、気になるオーナーの正体が明らかになってきます。
こちらの記事では、7月30日(火)に放送された『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』の第4話のあらすじ・ネタバレをご紹介します。
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目次
『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』第4話のあらすじ・ネタバレ
以下、ネタバレありのあらすじになりますので、これからご覧になる方はご注意下さい。
借金取りがレストランに?
オーナー(石原さとみ)が何者なのか気になる伊賀(福士蒼汰)。他の従業員にも聞いてみますが、興味を持ってもらえません。それよりも、何かと都合をつけて仕事をサボるソムリエの山縣重臣(岸部一徳)の方が問題視されます。
ある日の昼下がり、強面の2人の男がレストランにやってきて、オーナーと怪しげな会話を始めます。男から何かを迫られると、オーナーは「3日待って」と言いますが、明日までに用意しろと言われてしまいました。明日の開店までに用意しないと、「あなたの行動で何人もの人間が泣くことになる」と脅されたオーナー。
その様子をこっそり見ていた従業員たちには下手な嘘でごまかしますが、従業員たちは闇金ではないか?と噂します。
今までにないほど元気がないオーナー
その夜、オーナーは珍しくいつもの自分の席に来なかったので、他の常連客も心配します。そんな中、ホールスタッフたちはオーナー室で「クビ」と書かれたメモを見つけ、誰かがクビになるのではと不安に。しかしもう一つの「+7」の意味は分からずじまい。
その頃、シェフ・小澤幸應(段田安則)が「明日雪が降るかもよ」と笑いながらホールにやってきます。ホールスタッフがキッチンに入ると、そこには皿洗いをするオーナーの姿が。話しかけてみると、オーナーは川合太一(志尊淳)にナイフを向け「どんな死に方がいい?」と尋ねます。
驚くスタッフに、オーナーは「自分の責任は自分で背負わなきゃね」と言い残し、諦観の笑みを浮かべて去って行きました。
オーナーが自殺未遂?
やっぱり借金に追われているのか…と深刻になるホールスタッフたち。すると山縣が「店がなくなったら困る」と珍しく熱くなりました。
営業後、昼間に来た男から「金子ローン」と言って電話が。オーナーはいないと伝えると「明日の約束を守るよう見張っといて」「いざとなれば保険がある」と言われ、スタッフたちはますます怯えます。
オーナーのことが心配になった一同は、オーナー室へ。ドアの隙間から中をのぞくと、なんとオーナーが首を吊ろうとしています!
天井に紐をくくり忘れたため大丈夫でしたが、心配になった伊賀は一人、オーナーと店に残ることに。
内緒でたくさんの試験を受ける山縣
次の日の朝、伊賀は出勤してきた店長の堤計太郎(勝村政信)とオーナーの見守り役を代わると、元気がないオーナーのためにオーナーが好きなコロッケを買いに出かけます。
コロッケを買って帰る道中で、伊賀は英語の検定を受け終えた山縣と遭遇。山縣に指示されるまま、伊賀はバイクで山縣を次の硬筆検定、会話力検定へ送り届けることに。山縣がお店のために頑張って検定を受けているのだと思った伊賀は感心しますが、試験のことは口止めされます。
山縣は、この後は送迎しなくていいと言って伊賀と分かれますが、どうやら山縣には伊賀にも知られたくない秘密があるようです。
ついにオーナーの正体が明らかに
これから借金取りが来るということで、慌ただしい店内。オーナー室へ向かった伊賀ですが、扉は閉まり鍵がかかっていました。伊賀はドアに向かって優しく語りかけてみますが、中からすごい音が…!
他のスタッフも呼んで、ちょうど店に来た2人の男と一緒にドアを蹴破ると、そこにはオーナーの姿はありません。窓の鍵も閉まっている密室…。みんなが混乱していると、「ここよ」と後ろからオーナーが颯爽と現れました。
驚くスタッフたちの前で、「密室で消えた首吊り死体」のトリック解説をするオーナー。なんとオーナーは自称・ミステリーの女王で作家なのでした。
数年前ミステリーの新人賞を取り、その小説が偶然ヒットしたのです。では強面の男たちは?というと、「金子ローン」ではなく「鐘公論」という出版社の編集者でした。
オーナーが迫られていた新作の原稿は、あと2日で仕上げる約束に。仕事があるからと帰ろうとする編集者たちに、「仕事ばかりしてたらつまらなくない?人生あっという間よ」とオーナー。編集者たちは諦観の笑みを浮かべながら帰りました。
山縣の秘密も明らかに
すべての謎が解け、落ち着いたところで5つの試験を受け終えた山縣が出勤。なんと山縣はオーナーが作家であることを銀行員時代から知っていたのです。山縣はオーナーの小説に対して「トリックが突飛で陳腐…」と悪口を言ってしまいます。
一方、話題は山縣のことになり、資格試験を受けていたことが隠しきれなくなります。山縣は昔、司法書士に合格してから出世できなくなったことがあり、内緒にしておきたかったようです。
しかし、山縣の心配をよそに、オーナーとスタッフは山縣のことを褒めます。その様子を見て「理解される日が来るなんて」と涙ぐむ山縣。「分からないものだ、人生」とつぶやくと、オーナーは「そうよ、分からないから面白いのよ」と一言。
山縣が資格マニアだと分かったところで、店を潰したくないのもソムリエの資格のためだと分かります。それからオーナーは、締め切りまで2日あるから余裕だと言い張ってワインを飲み始め…日常が戻ってきます。
そしてなんとか書き上げた小説は、奇想天外なトリックがウケて、少し話題になったようです。
ドラマ『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』第4話の感想
ついにオーナーの正体が分かる回でした。怪しげな男たちに、謎のメモ、自殺未遂…と謎は深まるばかりでしたが、最後見事にすべての伏線を回収してくれました。
作家だと言われると、今まで起きた出来事もなんだか納得できます。
また山縣の秘密も明らかになりました。時々「店がなくなったら困る」と言っていましたが、ソムリエの資格を取るためだと思うと、こちらも納得できてしまいます。
今回は、今まで謎が深まっていたオーナーと山縣について明らかになる回でした。オーナーが元気を取り戻したことで日常が戻ってきましたが、どうやら新たなトラブルの火種が生まれているようです。次回はどんな事件が起こるのでしょうか?楽しみです。
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今回はまだ資格をとる山縣さんのお話です。
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『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』の視聴率は?
- 第1話 7月9日放送の視聴率 10.8%
- 第2話 7月16日放送の視聴率 9.2%
- 第3話 7月24日放送の視聴率 8.7%
- 第4話 7月30日放送の視聴率 10.0%
(関東地区、ビデオリサーチ調べ)
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