2019年11月24日、人気ガールズグループ「KARA」の元メンバー・ハラさん(本名ク・ハラ)が、韓国の自宅で遺体で発見されました。自殺と報道されています。
「KARA」のメンバーとして日本デビューを果たし、「ミスター」をはじめ数々のヒット曲を世に放ったハラさん。「KARA」脱退後に元恋人とのトラブルが報道され、2019年からは日本に拠点を移して活動していました。
今年の10月には、自殺でこの世を去ったソルリさんに涙のメッセージを送り、「私はあなたの分まで生きる」と話していたばかり。ハラさんの突然の旅立ちを知ったファンは、彼女を悼むメッセージを送り続けています。
このページでは、ハラさんの訃報について詳しく記載するとともに、彼女に降りかかった過去の事件についても取り上げます。近年続いている「韓国芸能人の悲劇」について、もう一度よく考えてみてほしい、その気持ちで解説します。
目次
元KARAのク・ハラさん突然の自殺…日本活動を本格化させた矢先
2019年11月24日、韓国芸能界からまた辛い訃報が飛び込んできました。
11月24日午後6時ごろ、日本でも活躍中だったK-POP歌手のク・ハラさんが、韓国にある自宅で遺体となって発見されました。享年28歳(韓国年齢では29歳)。
元KARAのク・ハラさんが韓国の自宅で遺体で見つかったとのことですhttps://t.co/7TJRjqZE8L
— Twitter モーメント (@MomentsJapan) November 24, 2019
ガールズグループ「KARA」のメンバーであったハラさんは、日本では「ハラちゃん」という愛称で親しまれ、爆発的な支持を得ていました。
2016年1月に韓国事務所と「KARA]を離れた後は、交際相手とのトラブル(後述)に見舞われ、大きな試練と対峙します。一度は自殺未遂をするほど、精神的に追い込まれていたとも言われるハラさん。ハラさんのファンは、常に彼女の繊細な心に寄り添い、大きな愛を贈り続けてきました。
そのファンの声もあり、ハラさんは芸能活動を再開します。2019年6月より日本の「尾木プロダクション」と契約。活動の拠点を日本に移し、楽曲発表や日本ツアーに精力的に取り組んでいた矢先の悲報でした。
2019年10月14日には、姉妹同然と言われたソルリ(SMエンターテイメント所属・元F(x)メンバー)も自死で旅立っており、わずか41日後の悲報に日韓のファンは肩を落としています。
23日に「おやすみ」のメッセージと画像をあげていたハラさん
ハラさんは亡くなる前日の11月23日に、「おやすみ」というメッセージとベッドでほほ笑む写真をSNSに投稿していました。
元KARAのク・ハラさんが韓国の自宅で遺体で見つかったとのことですhttps://t.co/7TJRjqZE8L
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この画像を見たファンたちは、ハラさんにあたたかなメッセージを送り、彼女とまた会える日を信じて疑いませんでした。この写真をあげた翌日にハラさんは帰らぬ人となり、ファンたちは一転して悲しみのメッセージを投稿し続けています。
2019年11月14日~11月19日まで、日本ツアーを開催していたハラさん。
ツアー中は特に変わったこともなかったと言い、ファンに明るい笑顔を見せていました、ツアー中に投稿された写真の彼女は、いつもファンに可愛い笑顔を見せています。
ハラさんの訃報は、韓国で伝えられた直後に日本でも報道され、悲しみの声が広がっています。つい先日、彼女は日本のステージでファンと会ったばかり。新しい出発だった日本ツアーが、彼女の最期のステージとなってしまいました。
追記:ハラさんは11月22日に韓国に帰国していた
報道によれば、11月19日に日本ツアーを終えたハラさんは、11月22日に韓国に帰国していたそう。大きなお仕事を終えて、母国でゆっくりしたいという気持ちだったのかもしれません。
またすぐに会えると思っていたハラさんは、もう永遠に日本の地を踏むことはなくなってしまいました。
元KARAメンバー・スンヨンさん動揺…ハラさんの自宅に駆けつける
ハラさんの訃報が伝えられたあと、KARAの元メンバー・スンヨンさんの動向が報道されています。
スンヨンさんは、KARA脱退後もハラさんと交流があることで知られ、つい先日もハラさんと会っていたことが報道されています。ハラさんのインスタにも、スンヨンさんとの2ショットが掲載されており、2人の近しい関係が伺えます。
ハラさんの訃報を聞いたスンヨンさんは、その場で激しく動揺した様子を見せ、すぐにハラさんの自宅に向かったと伝えられました。
2人の仲を知るファンたちはスンヨンさんを気遣い、彼女を心配する声が相次いでいます。スンヨンさんだけでなく、元メンバーのニコルさん、ギュリさん、そして日本で女優活動をしているジヨンさんを心配する声も多く、メンバーたちの精神的なフォローが望まれています。
メンバーたちの気持ちは、メンバーにしかわかりません。が、このような訃報の精神的なショックは、あとからやってくるとも言います。どうか長い目で長い時間をかけて、メンバーたちや近しい方がケアされることを願います。
速報で死を伝えるも…情報が錯綜した韓国報道
人気アーティスト・ハラさんの死は、韓国芸能界を驚愕させました。韓国マスコミは各社は、一斉にハラさんの死を速報で伝えたほどです。
しかし、警察が死因の特定をしないままの発表だったため、当初は「自殺」以外に「事故」「事件」可能性も報道されていました。このやり方が混乱を招いてしまったようですね。
【速報】歌手ク・ハラさん、自宅で遺体で発見 https://t.co/ziK3ZfxvSO #ク・ハラ #ク・ハラさん #発見 #KARA #ハラ pic.twitter.com/m5MmucDpe8
— innolife(イノライフ) (@innolifenet) November 24, 2019
この混乱ぶりに、一時は「誤報ではないのか」と望みをかけたファンもいたそうです。しかし残念ながら、のちに彼女の死は正式に公表されました。
ハラを追い詰めたリベンジポルノ事件とバッシング
2018年10月ごろ、ハラさんは元カレとの交際トラブルから、「性行為の動画をばらまくぞ」という脅迫を受けました。
この事実は「リベンジポルノ事件」として大きく取り上げられ、韓国の女性たちは「リベンジポルノに厳罰化を」という抗議活動を開始。国を巻き込んでの騒動に発展しました。
ハラさんはこのトラブルにより、自殺未遂を下という報道もあります。今回の自殺との関連性は不明ですが、彼女が苦しんだことは明らかです。
故人を苦しめた事件を記述することについて、非常に悩みました。が、彼女が彼女をここまで苦しめた事件だからこそ、闇に葬ってはいけないと判断しました。彼女の苦しみを、彼女を追い詰めたものを、もっと多くの人が知るべきです。
「性行為動画をばらまいてやる!元カレの卑劣な脅迫に苦しんだハラさん
まずこの事件に関して、ハラさんと元カレの主張は大きく食い違っています。どちらが真実に近いのかは、彼女の死で永遠に解らなくなりました。
この事件で間違いなく事実なのは、ハラさんがリベンジポルノ被害に遭いかけた。ということです。これだけは間違いないです。
2018年9月13日、ハラさんと元交際相手A氏にトラブルが勃発
2019年9月13日ごろ、ハラさんと交際相手のA氏(当時27歳・美容師)が、殴り合いの喧嘩をしました。
A氏いわく、ハラさんに別れ話を切り出したところ、感情的になったハラさんに殴られたとのこと。実際にこの日に通報があり、警察が出動しています。
対してハラさん側は、「ハラさんと第三者男性の仲を疑ったA氏が、いきなり自宅に来て殴ってきた」と説明しています。
両者の言い分は食い違っていますが、とにかく「ハラさんと元カレが揉めた」という事実は変わりません、ここからが問題でした。
この彼氏は、韓国のゴシップメディア「ディスパッチ」に対し、「ハラの情報があるから来てほしい。来ないなら別のメディアに提供する」とメールをしました。しかも1時と4時の2回メールしています。
ハラさんの説明では、元カレは「お前の芸能人生が終わることをしてやる」と言ったそうで、彼女はこの喧嘩の事実を売るのだと思ったようです。
この事件はメディアの知るところとなり、韓国国民の関心の的となりました。
2018年9月15日:元カレが双方の暴力を否定・ハラからの一方的な暴力を訴える
「私も彼氏も暴力をふるった」と主張するハラさんに対し、元彼はあくまで「ハラさんの一方的な暴力」だと主張します。
ハラさん側の「彼氏が勝手に家に入ってきた」という主張も、「ハラさんと一緒に暮らしていた」と反論。一緒に暮らしていたのだから、無断侵入にはならない!」と言いたかったようですね。しかし、この時期にハラさんはお友達と2人で生活していますので、元カレの主張の信ぴょう性に疑問が残ります。
2018年9月17日:ハラさんが元カレの暴力を主張!診断書を提出
対してハラさん側は、「元カレも暴力をふるった」という主張を変えませんでした。
元カレの過剰な束縛に苦しんでいたこと、そのことで精神的に不安定になっていたこと、さらには体中に残る痣の写真と診断書も公開しました。
ここには掲載しませんが、ハラさんの体にははっきりと大きな痣が残っています。何か所も。診断書には「身体的・精神的ショックにより、一週間の治療が必要」と書かれていました。
この診断書を出したことでもわかる通り、ハラさんは追い詰められた立場にいました。韓国の国民は、彼氏だけでなくハラさんのことも糾弾していたのです。9月19日には、「ハラさんと彼氏がエレベーターで揉めているらしい動画」も明らかになります。
2人に対する世間の声が厳しさを増す中、事態を急変させる事実が発覚しました。
2018年10月4日:ハラさんが「性行為動画をばらまいてやる」と脅されていたことが発覚
事態が大きく動いたのは、事件から半月が経過した10月4日のこと。
ハラさんは9月27日に「性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反」「脅迫」の2つで、元カレを訴えていたのです。この事実から、ハラさんが「性行為動画をバラまくと脅迫を受けていた可能性」が浮上しました。
同時にエレベーターの追加映像も報道され、そこには土下座して「動画を流さないでほしい」と頼んでいるらしきハラさんの姿が映っています。元カレがハラさんに言った「芸能人生を終わらせてやる」という言葉は、この動画のことだったのですね。
その後、元カレは撮影した性行為動画をハラさんに送りつけ、これを流してやると脅迫したことが発覚。
この事実が明るみになると、韓国の世論は一気にハラさん側に傾きました。特に女性たちの怒りは凄まじく、大統領府への嘆願やデモが起きる事態に発展しています。
韓国の女性がどれだけ性犯罪を嫌悪しているか、その証明ともなる現象でした。
元カレが反論!「動画を撮影したのはハラ自身だ」と主張
立場が悪くなったA氏は、ハラの主張に対し再度反論を行います。
- 実際に性行為の動画は存在するが、それはハラさん側が撮影したいともちかけたこと。
- 動画を見てもらえれば、その事実が解るということ。
- 芸能人の性行為動画を流せば、自分もバッシングされる。それを解っていて流す意味がないということ。
性行為動画をハラさんに送ったことについては、
- 別れるのなら、もう動画を持っていても意味がない。だから送った」と説明。
- ハラさんとの思い出として送ったとも語っています。
とにかく「リベンジポルノをするつもりはなかった」と主張する元カレ。
関係を終わらせるから動画を送る必要も、重手として動画を送る必要もないので、この言い分は少し苦しいです。もちろん、元カレの言い分は信じられることがないまま、騒動は拡大していきました。
2019年5月:ハラさんの自殺未遂報道
その後、ハラさんと彼氏は別れる道を選ぶことになりました。元カレの方は、「1年半の実刑判決と3年間の執行猶予」という判決を受けています。
この事件はハラさんの心を深く傷つけ、以降彼女はうつ病に悩まされるようになったと言います。元カレとこんな騒動になり、世間からバッシングを受ければそうなりますよね。
彼女は2019年春に「眼瞼下垂手術」を受けたことも、「整形だ」と言いがかりをつけられて中傷されていました。本人がきちんと理由を説明しているのにも関わらず、です。
2019年5月、彼女は自殺未遂をして意識不明で発見され、病院に運ばれました。一命はとりとめたものの、彼女が受けた傷がどんなに深いか、どんなに苦しいものだったかが伺えます。彼女はずっと苦しんできました。
私たちはハラさんの苦しみを知る必要がある
先にも書いた通り、この事件がハラさんの自殺につながっていると断言はできません。それは、ハラさんだけが知ることでしょう。
しかし、原因かどうかは別として、私たちは「ハラさんが苦しんできたこと」について知り、考えなけばならないと感じるのです。
ハラさんは、彼氏の非常な仕打ちにとても苦しんでいました(元カレは否定していますが)。そのことが、彼女を追い詰めたことは間違いないでしょう。
しかしそれと同じくらい、彼女は世間の声にも苦しめられてきたはずです。防犯のためとはいえ、勝手に撮影された映像を報道されたこと。何も知らない第三者に中傷を受けたことも、彼女の心を深く傷つけたのではないでしょうか。
「芸能人だから何を言ってもいい」という風潮、「匿名なら何でも言える」という傲慢な考えは、もう捨てなくてはいけません。今更どんなにハラさんを思っても、もう彼女に会うことはできないのですから。
※情報が入り次第追記を行います。
「貴方の分までがんばるから」故ソルリとの果たされなかった約束
人が命を絶った理由について、誰かがあれこれ言うことは間違っています。
しかしハラさんを思うとき、やはりソルリさんのことを思い出してしまいます。まるで姉妹のように仲が良かった2人は、悲しくもそろって自ら天へ帰ることを選びました。
ハラさんがソルリさんの悲報をどれだけ苦しんだのか、悲しんだのか……彼女の当時の声をまとめています。
ハラさんが綴った悲しみの伝言「あの世ではジンリのやりたいように」
2019年10月14日、SMエンターテイメント所属・元F(x)メンバーのソルリ(本名チェ・ジンリ)さんが、自ら命を絶ったと報道されました。まだ25歳の若さでした。
ソルリさんは美しい容姿と奔放さが人気を集める一方、常にネチズンのバッシングの対象にされていました。F(x)を脱退したことも、バッシングによるメンタル状態の悪化が原因と言われています。
彼女は小さなころからSMエンターテイメントに所属していたため、事務所に所属しているアイドルやそのファンは特に大きなショックを受けたようです。年若い彼女の死は、「ネットへの書き込みを実名化すべきだ」という議論さえ呼びました。
そのソルリさんとハラさんは、姉妹のような仲良しであったことが知られており、当時は多くのファンが彼女を思って心を寄せました。ソルリさんの死を知ったハラさんは、ソルリさんとの写真をSNSにアップし、「あの世ではジンリのやりたいように」とメッセージを寄せました。
ずっとネチズンに中傷され、苦しんできたソルリさんを知るからこその言葉でしょう。ハラさんはソルリさんの葬儀にも参列し、最期の旅立ちを見送っています。
心配するファンに「ジンリ(ソルリさん)の分まで生きる」とメッセージ
ソルリさんの死を受け、ハラさんはファンに向けてインスタライブを配信しました。
この配信の中で彼女は、「日本に来てしまってごめん(ソルリさんの傍にいられなかったという意味)」「ジンリの分まで生きるよ」とソルリさんへメッセージを送りました。またファンには、「私は大丈夫です」と言葉をかけ、心配しないよう伝えています。
keitadj⚡️🍭💧@keitadj
ハラは10月14日ソルリの悲報が伝えられると、インスタライブで「姉はジンリの分まで頑張って生きる」と誓っていたそれなのにどうして… pic.twitter.com/3V9OlFRvIC
— keitadj⚡️🍭💧 (@keitadj) November 24, 2019
ソルリさんの死から41日後、「ジンリのぶんまで生きる」と言った彼女は、自ら最期の道を行くことを選んでしまいました。
悲報をうけたファンは。「ソルリちゃんと仲良く過ごしてほしい」「2人がもう涙を流すことがないように」と、悲しみのメッセージを綴りました。
※韓国報道によると、ハラさん側はファンの弔問を受けると発表したそうです。詳しいことが分かり次第追記を行います(場所は韓国の病院になります)。
ハラさん遺族がファンの弔問を受けいれる意向を発表
悲報から一夜が明けた11月25日、ハラさんの遺族は「ファンの弔問を受け入れる意向」を発表しました。
ハラ側、ファンの弔問を受ける
「江南聖母病院葬儀場1号室で、今日25日午後3時から27日午前零時までファンとマスコミ関係者などの弔問が可能だ」
遺族と知人などは江南セブランス病院葬儀場で今日25日午前8時から弔問を受けるが、こちらは非公開で行われる pic.twitter.com/Zpwe2VlkDr
— keitadj⚡️🍭💧 (@keitadj) November 24, 2019
場所は、韓国・江南にある「江南聖母病院葬儀場」。25日から27時午前0時まで弔問が可能です。
とても残念なことですが、これがファンとハラさんの最期のお別れの場となります。日本でも支持が強かったハラさんですから、現地に飛んで弔問に駆けつける方も多いと予想されます。韓国は非常に寒いですから、行かれる方は温かい服装で向かわれてください。
この弔問はマスコミも受け入れる意向のようで、韓国メディアは白い花に囲まれた彼女の遺影を公開しました。
ハラ、静かなところで安らかに眠って下さい pic.twitter.com/lXB4AjUbN7
— keitadj⚡️🍭💧 (@keitadj) November 25, 2019
黒いリボンも、彼女を埋め尽くす白い花も、まだまだ彼女には似合いません。カラフルで優しい花に囲まれていてほしかった。彼女が人を笑顔にしたぶんだけ、彼女には笑顔でいてほしかった。いつまでも悲しみは尽きませんが、彼女の最期の花道がせめてあたたかなものになりますように…そう願うばかりです。
ハラさんの笑顔をずっと覚えていてください、思い出してください
あんなに私たちに笑顔を届けてくれたハラちゃんが、最期は一人で旅立つことを選んでしまいました。
彼女を苦しめたものはなんだったのか、なぜ彼女はこの結末を選んでしまったのか、今後も議論されるべきです。ここで蓋をされるべきではありません。どうして彼女を守ることができなかったのか、彼女のために考えなければなりません。彼女の命のためにも。
また、彼女がいかに愛と優しさに溢れた人だったのか、どんなに懸命に生きようとしていたのかを、一人でも多くの人に記憶していてほしいです。
少なくとも日本でソロを出した日、彼女は生きようとしていたはずです。
彼女はとても美しい人でした。明るい未来がたくさんあった女性でした。
その彼女がこの選択をしてしまったことを、私たちはわすれてはいけません。
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韓国では今、「ネット上の誹謗中傷について対策をすべき」という議論が起きています。
芸能人も私たちと同じ人間であること、ひどいことを言えば傷つくのだということを、きちんと伝えていかなければなりません。そのために、何ができるでしょうか。他人事にせず、一人一人が考えていく必要があります。
「KARA」で日本デビューして以降、ずっと日本を愛してくれていたハラちゃん。魂は天に還っても、彼女の生きざまと人々の記憶が、「HARA」というアーティストを永遠のものにするでしょう。彼女の存在を伝えていくこと、それが私たちがハラさんにできる祈りなのかもしれません。
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