『THE GUILTY ギルティ』は『光のほうへ』のヤコブ・セーダーグレンが主演を務めるデンマークの映画です。
本作はサンダンス映画祭で観客賞を受賞し、アカデミー外国語映画賞のデンマーク代表に選ばれるなど国際的にも高い評価を受けています。
警察の緊急通報指令室にかかってきた電話から聞こえてくる声と、背後で聞こえる音のみを頼りに事件を解決していくという、今までにない斬新なサスペンス映画となっています。
こちらの記事では、映画『THE GUILTY ギルティ』の動画を無料視聴する方法や配信サービスをはじめ、気になる映画『THE GUILTY ギルティ』のあらすじネタバレや感想についても紹介します。
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目次
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Paravi | × | 未配信 | 30日 |
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映画『THE GUILTY ギルティ』作品詳細
電話からの声と音だけで誘拐事件を解決するという、シンプルながらも予測不可能な展開で注目され、第34回サンダンス映画祭で観客賞を受賞するなど話題を呼んだデンマーク製の異色サスペンス。
過去のある事件をきっかけに警察官として一線を退いたアスガーは、いまは緊急通報指令室のオペレーターとして、交通事故の搬送を遠隔手配するなど、電話越しに小さな事件に応対する日々を送っている。
そんなある日、アスガーは、今まさに誘拐されているという女性からの通報を受ける。
車の発進音や女性の声、そして犯人の息づかいなど、電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに、アスガーは事件に対処しなければならず……。
映画『THE GUILTY ギルティ』作品データ
- 原題/Den skyldige
- 製作年/2018年
- 製作国/デンマーク
- 配給/ファントム・フィルム
- 上映時間/88分
映画『THE GUILTY ギルティ』主要キャスト一覧
- ヤコブ・セーダーグレン/アスガー・ホルム
- イェシカ・ディナウエ/イーベン
- ヨハン・オルセン/ミカエル
- オマール・シャガウィー/ラシッド
映画『THE GUILTY ギルティ』スタッフ一覧
- 監督/グスタフ・モーラー
- 製作/リナ・フリント
- 脚本/グスタフ・モーラー/ エミール・ナイガード・アルベルトセン
- 製作総指揮/ヘンリク・ツェイン
- 撮影/ジャスパー・J・スパニング
- 編集/カーラ・ルフェ
- 音楽/オスカー・スクライバーン
映画『THE GUILTY ギルティ』のネタバレ・あらすじ
ここからは映画『THE GUILTY ギルティ』の詳しい内容やネタバレを含みます。 これから映画を楽しみたい!と思っている方はご注意下さい。
指令室にかかってきた一本の電話
主人公のアスガーは、緊急通報指令室で働く一人の警察官です。
緊急通報指令室は事件や事故など発生した際に連絡を受けて対応する日本の110番のようなもののようです。
そこで淡々と働くアスガーですが、同僚との会話などから、どうやらアスガーは最近この部署に移ってきたらしく、何やら事情がありそうな様子です…。
そんななか、一本の電話がかかってきます。 声の主はイーベンと名乗る女性で、アスガーの質問に対して要領を得ない返答しか返ってきません。
女性のただならぬ様子から何かを察したアスガーは、YESかNOで答えられる質問をし、その結果、どうやら女性が誘拐され、走行中の車の中から犯人の目を盗んで電話をかけているらしいということが分かってきたのです。
明かされる誘拐犯の正体
アスガーは、携帯電話の登録情報から、イーベンの自宅の電話番号を割り出し、そこに電話を掛けます。
すると、イーベンの娘の小さな女の子が電話に出ます。 女の子の話によると、今は別々に暮らしている父親が家にやって来て、イーベンを怒鳴り、無理やり車で連れ出したというのです。
不安がり、電話を切ることを怖がる少女にアスガーは、警察が保護に行くまで、別の部屋にいるという、赤ん坊の弟と一緒にいるように言い聞かせます。
イーベンを連れ去った父親は、彼女に弟の部屋に入らないようきつく言ったらしいのですが、アスガーはその言葉を無視するように言うのです。
イーベンと子どもたちを守るために
誘拐犯の父親のことを調べたアスガーは、父親は過去に傷害事件で服役した前歴があることを知ります。
そこに、イーベンの娘から電話がかかってきます。
どうやら子どもたちの保護に向かった警察官が到着したようで、アスガーは警察官と電話を替わるように伝え、警察官に別の部屋にいる弟も保護するよう伝えます。
しかし、そこで部屋の中に入った警察官が見たものは、無残にお腹を切り裂かれた赤ん坊の姿でした。
アスガーは、父親と一緒にいるイーベンの命も危ないと焦ります。
再び、車の中に閉じ込められたイーベンから電話がかかってきた時、アスガーはイーベンに、車が止まったら、トランクにあったブロックで父親の頭を殴って車から逃げるように指示し、イーベンはその通りにします。
驚きの結末と明かされるアスガーの過去
そこに、父親の家に捜査に向かっていた元同僚から電話がかかってきます。
家の中を捜索した元同僚は、イーベンが精神を患っていたという記録を見つけます。
そして、位置情報から、イーベンを閉じ込めた車が向かっていた先が、彼女が入院していた精神病院だったと知ります。
イーベンは「赤ん坊のお腹の中に蛇がいたから泣き止まなかったから私が出してあげたの」と泣きながら語ります。
赤ん坊を殺したのはイーベンで、父親は彼女を助けようとしていたのです。
そこに再びイーベンから電話がかかってきます。
自らの手で赤ん坊を殺してしまったことを悟ったイーベンは橋の上から飛び降り、自殺しようとしているのです。
アスガーは、説得するために自らの過去を語り始めます。
現在の部署に異動になる前、アスガーは捜査員として事件の捜査に携わっていましたが、そこで犯罪を犯した若者を射殺したのです。
それも、偶発的な事故や、やむをえずではなく、日頃の自らのうっ憤を晴らすためにです。
その時一緒にいた元同僚には、再び捜査員として復職するために、偽証を頼んでいました。
アスガーは、自分は故意で相手を殺したが、イーベンはそうではないからと彼女を説得します。
しかし、そこで電話は再び切れてしまいます。 アスガーはイーベンが飛び降りてしまったものと思い、ショックを受けますが、再びかかってきた電話で、彼女が無事保護されたことを知ります。
この一連の出来事で、彼は自らが再び犯した罪の重さを悟ることになるのです。
タイトルが表す“罪”とは・・・
最後までこの映画を観ていくと、タイトルの“ギルティ”が意味するものが、観る前に思っていたものとは見事に変わってしまいます。
本当に罪を背負っているのは誘拐犯ではなく、主人公であるアスガー自身なのです。
音だけで事件の経過を追っていくという、少し変わったワンシチュエーションサスペンスである本作は、パソコンの画面だけで話が進んでいくことで話題になった『search/サーチ』などと同じく、普通のサスペンスでは物足りないという方におすすめです。
同時に、主人公アスガーの心の動きも見事に描かれているので、ヒューマンドラマとしての面白さも十分にあります。
聞こえてくるもの、見えているものが、本当に真実かどうか、先入観で間違った捉え方をしていないか・・・自分で思っているものと、全く逆の真実があるかもしれないと考えて、観た後には世界ががらっと変わるかもしれません。是非、体感してみてください。
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