「二子玉川の環境と安全を考える会」魚拓サイトとは?台風被害後、多摩川堤防に反対HP削除はフェイクニュースとの声も

台風19号は日本各地の川で越水や堤防の決壊を引き起こしました。

関東地区では、多摩川も二子玉川駅近くで氾濫が生じ、数十センチの冠水が見られたところも。

そこで話題になったのが、二子玉川の堤防建設に反対していた市民団体「二子玉川の環境と安全を考える会」です。

台風19号で実際に多摩川が決壊した後、市民団体はホームページを突如削除。完全に「逃げた」という形になります。

ネット上では、この市民団体の主張はもちろん、突如ホームページを削除するというやり方にも厳しい声が続出。しかし、この批判に対してホームページ削除はフェイクニュースとの声も。

ホームページを削除した「二子玉川の環境と安全を考える会」についてや、ホームページ削除はフェイクニュースだったのか、この市民団体に対して責任を問うネット上の意見をまとめました。

「二子玉川の環境と安全を考える会」台風19号で多摩川の水害発生後に反対HPを削除

「二子玉川の環境と安全を考える会」は、10年以上前から二子玉川の堤防工事に反対を続けてきた市民団体です。.

玉川1丁目に高さ2.7mの高さの堤防を造る、大規模工事の見直しを求めてきました。

ホームページ上では、

「国土交通省は住民の生命と安全を守るために造るのだと主張していますが、本当にそんな高い堤防が必要なのでしょうか」

と疑問を投げかけています。

しかし、台風19号で多摩川の決壊が実際に起こった後、このホームページは削除されました。

台風19号多摩川決壊は「二子玉川の環境と安全を考える会」の責任?ネットの厳しい声、魚拓保存も

「二子玉川の環境と安全を考える会」は、これまで何度も自治体側と意見交換会を行っています。

ダム建設を巡っては、これまで工事差し止め仮処分などの提出も行われてきた経緯があり、ダム建設は慎重に進められてきました。

結果的に、今回の台風19号は無堤防のままで迎える形になっています。

この経緯を見たネットユーザーからは、堤防建設を遅らせてきた、邪魔してきた「二子玉川の環境と安全を考える会」に、決壊の責任があるのではないかという声が上がりました。

「人災」ではないかという、非常に厳しい意見も出されています。

ホームページを市民団体は削除しましたが、すぐにネット上に「魚拓」(コピー)がとられました。現在、この魚拓が誰でも見られる状態になっています。

二子玉川の環境と安全を考える会の魚拓サイト

二子玉川の堤防工事は住民も賛成派・反対派それぞれが存在、過去にTBSで特集も

二子玉川の堤防工事は、住民すべてが反対していたわけではありません。

賛成派・反対派それぞれの住民がいることは、TBSの「噂の!東京マガジン」でも特集されたことがあります。

堤防賛成派は、もちろん人命や財産を守るために必要という意見。

反対派の意見としては、

  • 景観がさえぎられる、自然が失われる
  • 人目に付きにくい場所ができ、治安が悪くなる

といった意見が取り上げられています。

もちろん、工事に多額の費用がかかることに対しても、疑問の声は出ていました。

工事中は、周辺住民の方が騒音を我慢しなければいけないことも事実です。

結果として、台風19号は今まで考えられなかった規模の水位上昇をもたらし、堤防がなかった二子玉川地区で冠水の被害が発生しました。

堤防がもっと早くできていれば、と悔やむ声が上がるのは仕方がないところです。

しかし、工事にデメリットが全くないというわけではなく、工事に反対する住民は決して少なくありませんでした。

今回の台風規模が想定外のものであり、予見するのが難しかったということもあります。

反対派の責任を厳しく問う意見に対し、厳しすぎる・結果論だけで語るのは良くないという意見も見られました。

「二子玉川の環境と安全を考える会」のサイト閉鎖はフェイクニュースとの情報も

「二子玉川の環境と安全を考える会」のサイトは、OCNで作成された個人ホームページとのことで、同サービスは2015年に終了、そのため自動消滅したという情報もあります。

https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1570966374/744n

台風19号は日本各地で水害、堤防・ダム建設に関する反対運動に影響は

未曽有の規模で日本を襲った台風19号は、各地の川で氾濫・決壊を引き起こしました。

ダム・堤防の建設に反対する理由は様々ですが、その1つに、今回のような「想定外」レベルの天災に対し、工事費がかかりすぎるというものもあります。

台風19号という、想定外レベルの水害が実際に発生したことで、日本各地のダム建設や、反対運動に影響が出る可能性もありますね。

7 件のコメント

  • 想定外なんて言葉は、こと自然にたいしてはとても傲慢な気がします。想像を越えた災害が発生してるじゃないですか。たまたま我が家は浸水は免れましたが、山のように積み上げられた浸水家具のうらの大勢の人々の虚しさ、今後の不安を思うと、堤防建設に反対した人々の理由がとても軽いものに思えます。安っぽいロマンティシズムに浸らないで出来うる限りの防災に努めるべきです。

    • 原発事故では想定外で済ましてるわけだよ、政府がね。第一次安倍内閣の時に国会で津波と電源喪失の懸念を指摘されたけど安倍さんはそんなの絶対に起こらないから対応はいらないって言ってるんだよ。でも津波で電源喪失した。それでも想定外ですましてるわけだよ。安倍さんも責任とってないでしょ?政府ですらそうなんだから、素人さんたちに責任もクソもないよね。

      • 想定していないから必要なく実現しないのと、想定していて必要と言っているのに反対運動で実現できないのでは随分違うかと。

  • きれいごとを並べていますが、結局は自分のエゴの為に周辺住民を危険にさらしてしまったのですから、今後のためにも反対活動を行い堤防工事の建設を妨害した方々には、何らかの形で責任はキッチリとってもらうべきです。

  • 「二子玉川の環境と安全を考える会」に参加していた方々は、今回堤防のないところから多摩川が氾濫したことによって発生した全ての損害を賠償すべきでしょう。
    というか、良識ある人々であればその責任から逃げず、自主的にそうするはずです。

    たまがわ花火大会も度重なる異常気象の影響で二年前から秋開催となってます。
    人命より景観が大事とは、本当に自然を舐めてないと出て来ない発想、明らかな人災ですね。

  • 今回多摩川が越水した場所は、以前の築堤反対運動の対象地区とは離れており、堤防が完成したことにより、唯一危険な場所と化してしまいました。そこで。反対していた人も危険解消を国に求めていたのですが、いっこうに工事は始まらず、いざとなったら土嚢を積むという回答でした。当日、少しは土嚢を運んできたらしいですが、まったく足りずに越水してしまったというお粗末な結果でした。

  • 原発事故は想定外と言っても対策出来た筈だと責め立てる。
    多摩川の堤防は行政が必要だと説明しても住民の反対運動で頓挫、氾濫すると想定外だった堤防に反対していなかったと言う。
    行政が想定外に対応しようとしても、住民が想定外に理解出来なければ対策が出来ないと言うことがこの件で証明された。
    想定外の件で無闇に行政を責め立てるのは止めましょう。所詮、人は自然災害にたいしては無力な存在です。

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