全世界で2億部以上の発行部数を誇る、鳥山明さんの漫画「ドラゴンボール」。
現在「Vジャンプ」で連載中の『ドラゴンボール超』は、その正統続編であるアニメ作品「ドラゴンボール超」の、漫画版です。
先んじて公開・放映されていたアニメ作品と、似たようなプロットを辿りながら、鳥山明さんと、とよたろうさんによって漫画版独自の展開を繰り広げる本作。
長く続いた「宇宙サバイバル編」が終了し、最新10巻では、完全な漫画版のオリジナルストーリーが、展開されています。
この記事では、2019年8月2日(金)に発売された『ドラゴンボール超』最新刊10巻を無料で読む方法をはじめ、ネタバレ見所や感想をまとめて紹介します。
目次
『ドラゴンボール超』10巻を無料で読む方法
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『ドラゴンボール超』10巻の概要

全宇宙の命運を決める戦いを終え、地球に帰還した悟空とベジータ。
そんな彼らの元に銀河パトロールのエリート隊員・メルスが現れ、魔人ブウと共に2人を銀河パトロールに迎え入れます。
その目的は、かつて数多の星を破壊し、今は新ナメック星へと降り立とうとしている、「星喰いのモロ」の捕縛。
そのための力を持つというブウが目覚める前に、悟空とベジータは、モロへと戦いを仕掛けます。
しかしモロは、高い戦闘力を持つ2人を前にしても、余裕の表情を崩していませんでした。
『ドラゴンボール超』10巻の収録話
- 其之四十五 モロの魔力
- 其之四十六 衰耗するナメック星
- 其之四十七 奪われたドラゴンボール
- 其之四十八 モロの願い
『ドラゴンボール超』10巻のあらすじ・ネタバレ
星のエネルギーで戦うモロ ベジータはまさかの苦戦……?
ベジータが見せた、超(スーパー)サイヤ人ブルーの力を前に、戦闘準備を整えるモロ。
「エネルギーを吸い取る」という力を持つモロは、その能力を用い、「星の生命エネルギーを炎として放出させる」という技を繰り出します。
星が死滅するまで行使可能というその技に、防戦一方になるベジータ。
そんな中ベジータは、もはや自分ではモロには敵わない、と語り、モロに新ナメック星へとやって来た理由を尋ねます。
その問いに、「ドラゴンボールを探しに来た」と答えるモロ。
しかしベジータがそのありかを知らないと解ると、モロはすぐさまに攻撃を再開しました。
防御中心の戦いを続けながら、ベジータは更に、「全盛期の力を取り戻す」というモロの願いを聞き出します。
するとその途端、今まで防戦一方だったベジータが、反撃を開始。話を聞き出すために、力を隠していた事に、モロは驚きの表情を浮かべます。
今まで通じていた「星のエネルギー」も跳ね除け、ベジータはモロを追い詰めます。
しかしそんな中、モロは一瞬の隙をついて逃走。距離を取った上で「星のエネルギー」を集めると、今度はそれを口へ運び、パワーアップを果たしました。
恐るべきモロの力 まさかの敗北を喫する悟空とベジータ
未だ全盛の力には届かないモロを見て、ベジータは超サイヤ人ブルーになって勝負を決めようとします。しかしどういう訳か、ベジータは、変身をする事が出来ませんでした。
モロが、星のものだけではなく、そこに住む生命、つまり自分たちのものエネルギーまでもを、吸収していた事に気がつく悟空。しかし時すでに遅く、力を失ったベジータは、モロの猛攻を受け始めます。
咄嗟に戦闘に加わった悟空の助力も虚しく、戦う程に、力を増して行くモロ。
気を失いすぎたがために、悟空の瞬間移動までもが封じられる中、悟空とベジータは、完全にエネルギーを吸い尽くされ、その場に倒れてしまいました。
ドラゴンボールを6つまで集めたモロ そして魔人ブウ参戦
銀河パトロールの本部で魔人ブウが目を覚ます一方、ナメック星人に助けられた悟空とベジータ。
2人は、気を失っていた3日間の間に、既に3つのドラゴンボールがモロの手に渡った事を知ります。
ナメック星人の精鋭が「同化」して生まれた戦士も、瞬く間に倒され、モロは更に3つのドラゴンボールを入手。
悟空とベジータは、最後のドラゴンボールを守るため、負ける覚悟すら決めながら、モロを迎え撃つ事にしました。しかしその時、銀河パトロールのメルスがようやく到着。
モロを新開発だという捕獲器で捕らえると、そうして出来たわずかな時間を用い、魔人ブウをモロの前に降ろします。
すると、「大界王神」の記憶を持ったブウとモロは、違いの因縁を思い出し、激しい戦闘を開始。
するとブウは、ベジータですら苦戦した「星のエネルギー」をものともせず、モロを圧倒し始めました。
勝利目前 しかしその時モロの願いが叶えられてしまい……?
モロのエネルギー吸収が通じず、更に記憶が戻った事で、パワーアップを果たしたブウ。更に猛攻を続け、モロを完膚なきまでに叩きのめします。
しかし、メルスの指示により、ブウが何かの技を繰り出そうとした時、不意に空に暗闇が広がりました。
それは、モロの協力者・クランべリが独断で動き、ドラゴンボールから神龍(シェンロン)を呼び出した事によるものでした。
1つ目の願いで己の傷を治したクランベリは、更にモロの願いを叶え、続けて己の「辺境の星で暮らしたい」という願いを叶えようとします。
しかしそこへ、魔力を全盛期へと戻したモロが、ブウの拘束を解いて襲撃。クランベリを殺し、追加で1つ、何かしらの願いを叶えてしまいました。
急いで追いついて来た悟空とベジータが、叶えた願いの内容を尋ねますが、モロは「じきにわかる」と取り合わず、姿を眩ませました。
戻った魔力により、まずはナメック星を喰らおうとするはずだ、と言うのは、魔人ブウと意識を交代させた大界王神。
悟空とベジータは、大界王神の超能力により、体力を全快させ、3人でモロを追いかけました。
『ドラゴンボール超』10巻の感想と見所
「宇宙サバイバル編」も終了し、完全な漫画オリジナル展開が加速していく「ドラゴンボール超」第10巻。
敵役であるモロの能力や強さも明かされ、その恐ろしさが、次々と浮き彫りになっていく巻でした。
今巻の見所は、なんと言っても魔人ブウと大界王神です。本作の前作に当たる「ドラゴンボール」においては、1コマしか描かれなかった大界王神が、この巻では本格的に参戦。
モロとの因縁が描かれただけでなく、魔人ブウとして戦いを繰り広げ、終盤では遂にその姿を、悟空たちの前に現しました。
また、前作において魔人ブウが放った「困った、ちょっと勝てない」という台詞も、過去の大界王神のものとして再登場。
「解る人には解る」ファンサービス要素として、読者をニヤリとさせました。
モロの能力により、悟空とベジータは力を半ば封じられ、更には全盛期の魔力が戻ってしまうなど、モロにとって有利な展開が続いています。
反し、「じきにわかる」とモロが語った願いに関しては、一切の情報がなく、悟空たちにとっては厳しい展開。
いかに体力が戻っても、気を吸収し、自らの力とするモロは、悟空たちにとって恐るべき敵です。
果たして悟空とベジータは、モロを倒し、ナメック星、ひいては全中に迫った危機を、再び救う事が出来るのでしょうか。
『ドラゴンボール超』11巻の発売日はいつ?
『ドラゴンボール超』の単行本が過去に発売された日程を一覧で紹介します。
巻数 | 発売日 |
---|---|
5巻 | 2018年3月2日 |
6巻 | 2018年6月4日 |
7巻 | 2018年9月4日 |
8巻 | 2018年12月4日 |
9巻 | 2019年4月4日 |
10巻 | 2019年8月2日 |
表を見ていただくとわかる通り『ドラゴンボール超』の最新刊は3~4ヶ月周期で発売されており、発売月の2日または4日に発売されています。
『ドラゴンボール超』11巻の発売日は、2019年12月4日だと思われます。
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