大阪の新型コロナ感染元となったイベントは「カツオコレクションvol.55」京橋ライブハウスArcから注意喚起

日本各地で新型コロナウィルスの感染者が公表されている中、複数の感染者が同一のイベントに参加していた例も報告されています。

2月29日に判明したのは、複数の感染者が大阪の同じライブハウスのイベントに訪れていたということです。

ライブハウスはすでに消毒されていますが、当然そのイベント会場にいた方は、ライブ終了後すぐにそれぞれの生活に戻っています。

ライブ会場で感染した方が、さらにそれぞれの生活圏で感染者を増やした可能性も否定できません。

新型コロナウィルス感染者が確認された大阪のライブハウスと、その後の影響についてまとめました。

大阪の京橋ライブハウスArcのイベント「カツオコレクションvol.55」来場者複数に新型コロナ感染

大阪で複数の新型コロナウィルス感染者が確認されたのは、京橋ライブハウスArcというところで開催された「カツオコレクションvol.55」というイベントです。

ライブ会場住所

  • 京橋ライブハウスArc
  • 大阪市都島区東野田町1丁目1-4 IBCビル1F

「カツオコレクションvol.55」は、2月15日の18:30から開かれました。

ZILCONIA、GRAND COLOR STONE、KING、フラチナリズムの4組が出演し、ファンおよそ100人が集まっています。

密閉性が高い室内で、人と人の距離が近くなることから、確かにライブハウスは集団感染を起こしやすい場所です。

マスクをせずに観客が歓声を上げれば、当然つばも飛んでしまいます。

熱気あふれる会場では、アーティストはもちろん、観客もマスクなしで盛り上がっていて何ら不思議はありません。

大阪府・大阪市では、当日会場にいた方に対して、保健所に連絡するよう呼びかけています。

日本各地でイベント自粛や、スポーツの無観客開催が決定されている中、やはり一か所に大勢が集まるイベントのリスクが再認識されるニュースとなりました。

京橋ライブハウスArcのイベント来場者は札幌、高知、愛媛で感染確認、ライブハウスは来場者に注意喚起

2月15日、京橋ライブハウスArcのイベント「カツオコレクションvol.55」に出席していた方のうち、新型コロナウィルスの感染が確認されたのは大阪だけではありません。

高知県で感染が発表された看護師の方、札幌で出張中に感染が確認された大阪府在住の方も、同じイベントに参加していたことがわかっています。

3月2日、愛媛県で初めて新型コロナウィルス感染が確認された女性も、このイベントに参加していたと報じられました。

大阪で感染確認された男性の例では、同居していた女性や幼児にも感染が広がっています。

ライブハウスや、当日のライブに出演していたアーティストもそれぞれ、ファンに対し注意喚起を促しました。

出演アーティストの方々は、今のところ体調に異常が見られていません。

また、来場していた方約100人の中から、新たに感染が確認された例も報じられていないのも、不幸中の幸いと言えます。

新型コロナ感染者が出た京橋ライブハウスArcはイベント中止、アーティストは無観客で演奏し動画配信

2月15日のイベント、「カツオコレクションvol.55」が開かれていた京橋ライブハウスArcでは、2月29日に予定されていたライブが中止になりました。

出演予定だったアーティストは、小林太郎さんです。

ライブが中止された代わりに、小林さんは無観客で1曲だけパフォーマンスを行い、その様子を動画配信しています。

また、3月4日水曜日に予定されていたイベント、「百花繚乱vol.17」以降のイベントも延期や中止が決まりました。

楽しみにしていたファンにとっては、非常に残念ですね。

大阪・京橋ライブハウスArcから新型コロナクラスターの可能性、大阪府知事も注意呼びかけ

大阪のライブハウス、京橋ライブハウスArcのイベントから新型コロナウィルスのクラスター感染が発生した可能性があるということが、大きなニュースとなっています。

吉村大阪府知事も警戒を呼びかけました。

ライブに当日行っていた方はもちろん、観客と親しい方、同じ職場の方などに、これ以上感染が広がっていないことを願うばかりです。

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