群馬県太田市の地ビール、「クロア」が話題となっています。話題となっている主な理由は、その世界観やキャッチコピーです。
もちろん、ビールの味についてもおいしいと評判! 6月26日には、新商品の「タンバリン」も発売されています。
今回は、地ビールという商品にファッション性・ストーリー性を持たせて売り出している、この「クロア」について調べました。
また、「クロア」のプロデュースを手掛けている、片岡達也さんについても紹介したいと思います。
目次
2006年片岡達也プロデュースにより生まれ変わった太田市の地ビール
太田市の地ビールは、実は1994年から太田市で地域発展の柱として製造されてきました。
製造しているのは、第三セクターの「夢麦酒太田」。この地ビールが、2006年に新たに片岡達也さんをプロデューサーとして招き、生まれ変わります。
ビール瓶のデザインだけでなく、キャッチコピーや世界観も「斬新すぎる」と話題になりました。
ビールの売り文句とは思えない単語チョイス
キャッチコピーが話題となっているクロア。特に「罪」「浮気」「タブー」といった、少し危険な香りのする単語を多く使っているのが独特すぎます。
- 「口紅は落ちる過程にこそドラマがある」
- 「男は最初の男になりたくて女は最後の女になりたい」
- 「さあ浮気の時だ」
一緒の文章に「ホップ」や「麦芽」という単語がなければ、とてもビールのキャッチコピー・紹介文とは思えないですね。
この奇抜なキャッチコピーと世界観で、「クロア」は注目を集める地ビールの1つとなっています。
クロアは味も高評価でお土産・ギフトにもオススメ
もちろん、「クロア」ブランドの地ビールは味でも高評価を受けていますよ。
現在「クロア」公式のオンラインショップで購入できるのは、エールタイプの5種類のビールと、新商品の「タンバリン」です。
もちろん、各商品オリジナリティあるキャッチコピーがついています。このミステリアスなキャッチコピーに、「どんな味のビールだろう?」と想像をかきたてられますね。
各ビールを詰め合わせたギフトセットなどもあるので、太田市を訪れた際のお土産はもちろん、ビール党の方へのギフトにもオススメです!

CHROA(クロア)アートクラフトビアのオンラインショップはこちら
新商品は「ツンデレビール」のタンバリン

6月26日から販売されている「クロア」新商品が、クラシック・セゾンビールの「タンバリン」です。やはりこのビールも、なかなか斬新なデザインとキャッチコピーがつけられています。
一見かわいいクマがデザインされているのですが、このクマのキャラクターの名前は「マティ」。
「クロア」の公式サイトでは、
タンバリンのラベルに描かれているクマのキャラクターについてご説明いたします。名前はマディです。クマのマディです。こよなくマディベアは テディベアを憎み続けるやさくれた奴です。好物はビール。嫌いな奴がいると夜通しその耳元でタンバリンを叩き続けひと言「おまえは今 幸せか?」と言い放つ危険なクマです。耳の安全ピンは脱着可能でいつ攻撃を仕掛けるか分かりません。皆様のお問い合わせなどで頂く「可愛い!」「また何かのコラボですか?」とは異なり クロアビールから生まれたオリジナルキャラクターです。
と紹介されています。
柔かな酸味と慎みのある苦みで、キュートな感覚ながらアルコール度数が高めという「タンバリン」。
この特色を、「ツンデレビール」と表現しているのも、なかなか面白いです。
片岡達也は太田市出身のタイヤホイールデザイナー
この「クロア」の世界観を考えているのが、太田市出身の片岡達也さん。
本職はタイヤのホイールをデザインする、ホイールデザイナーという存在です。
ホイールデザインでは世界的に知られるすごい方で、日本では松戸市で「保育ロボ」のデザインをするなど、かなり幅広い分野で活躍しています。
ビール嫌いなのにビールをプロデュース
片岡達也さん、実はビールが好きではないというので驚きです。ホイールデザイナーなのに、「車にも興味がない」とも言い、かなり面白い方ですね。
逆に、片岡さんに興味がない分野だからこそ、今までの固定観念にとらわれないプロデュースができたという「クロア」。
確かに、ビールの紹介で「タブー」「浮気」「罪」といった単語を並べるのは、ビールが好きな方には思いつかない発想ですね!
型破りすぎる地ビール「クロア」、今後の展開にも注目!
地域活性化目的で作られているのに、お堅いところを感じない、むしろ型破りすぎるところが「クロア」の魅力です。
片岡達也さんプロデュースになってから、さらに話題性もアップしています。今後の展開にも注目ですね。
「クロア」は太田市にある道の駅や、ブルワリーレストランで購入できますが、オンラインショップもあります。気になる方は購入してみてはどうでしょうか。
片岡達也 他サイトでも拝見しましたが
この人のこともっと知りたい。
インタビューの回答がどこもおもしろい。
こういう本当にぶっ飛んだ人なかなかいない。
GIRLS HOURできれこんでほしい。
記事を見ていただきありがとうございます。
片岡氏の記事を担当したライターに確認し、
再度、深く調べることができないか調査させていただきます。
ご丁寧にメッセージいただき感謝致します。
まじめにこの人の浮浪者していたころのことや
落書き一枚でアメリカで成功した話もおもしろすぎるー
こんな風に昔のアメリカのロックスターっぽい生き方
やばいですね。と女子で盛り上がってしまいました。
今の時代に必要なこと…是非是非お願いします、