映画『シークレット・オブ・ハロウィン』動画を無料視聴する！レンタルDVD情報やネタバレあらすじも

映画『シークレット・オブ・ハロウィン』（原題：Boys in the Trees）は2017年に公開されたダークファンタジー映画です。

オーストラリアの映画で、主演はトビー・ウォレス、ガリバー・マクグラス、監督と脚本はニコラス・ベルソとなっています。

あるハロウィンの日に不思議な体験をした男の子の1日を描いた物語で、最後に驚愕の事実が判明します。ホラー感漂う予告となっていますが怖さはなく、青春＋友達＋涙と3拍子揃ったダークファンタジーです。

こちらの記事では、映画『シークレット・オブ・ハロウィン』の動画を無料視聴する方法や配信サービスをはじめ、気になる『シークレット・オブ・ハロウィン』のあらすじネタバレや感想・評価についても紹介します。

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映画『シークレット・オブ・ハロウィン』動画を無料視聴する方法とは？

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2019年10月現在、映画『シークレット・オブ・ハロウィン』を配信している動画配信サービスは以下の通りとなります。

『シークレット・オブ・ハロウィン』人気VOD動画配信状況

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映画『シークレット・オブ・ハロウィン』を無料視聴する方法は？

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映画『シークレット・オブ・ハロウィン』作品詳細

2人の男の子がハロウィンの夜に体験する奇妙な出来事を描いたダークファンタジー。

ショートフィルムなどを手掛けてきたニコラス・ヴェルソが監督・脚本・編集を務めた本作は、第73回ベネチア国際映画祭などで上映された。

ある出来事を機に疎遠になっていた二人の男の子を、トビー・ウォレスと『ダーク・シャドウ』などのガリヴァー・マクグラスが演じる。

そのほか『パパの木』などのトム・ラッセルらが共演。

映画『シークレット・オブ・ハロウィン』作品データ

• 製作年／2016年
• 製作国／オーストラリア
• 配給／カルチュア・パブリッシャーズ
• 上映時間／112分
• 監督／ニコラス・ベルソ
• 脚本／ニコラス・ベルソ

映画『シークレット・オブ・ハロウィン』キャスト一覧

映画『シークレット・オブ・ハロウィン』の登場人物をご紹介します。

メインのキャストは2人の男の子で、関りのある人物は少ないので非常に分かりやすい人物相関図となっています。

コーリー／トビー・ウォレス

主役の男の子で、ジャンゴに煽られ幼馴染のジョナをいじめています。

彼女はロマニー、写真家になることを夢見ています。

ジョナ／ガリバー・マクグラス

幼いころはコーリーの友達でしたが、あることがきっかけで疎遠となってしまい、ジャンゴやコーリーにいじめられています。

ロマニー／ミッチリュールマン

コーリーの彼女です。

家は金持ちで厳しい親ですが、自立した大人になれるようにとアルバイトをしていて、ハロウィンでバカ騒ぎしている男らを軽蔑しています。

ジャンゴ／ジャスティン・ホルボロウ

コーリーの友達で、グループのリーダー的存在の男です。

ジョナをいじめていて、コーリーの好きな子ロマニーにもちょっかいを出したりと、あまり感じの良くない男です。

エドワード／トム・ラッセル

ジョナが語る「妥協を覚えた男」です。

夢を捨て妥協して結婚すると、平凡な毎日を送り、やがて妻を亡くし毎日テレビを見ているだけの男です。

映画『シークレット・オブ・ハロウィン』の主題歌

映画『シークレット・オブ・ハロウィン』の主題歌は、オーストラリアの歌手ウェンディ・ルールの「INTO THE TREES」です。

主題歌のタイトルは、『シークレット・オブ・ハロウィン』の原題「BOYS IN THE TREES」に合わせたものとなっています。

エンドロールで流れるのですが、その不思議なメロディが作風に合っていて、一度聴いたら耳に残る、癖になりそうな曲です。

映画『シークレット・オブ・ハロウィン』のネタバレあらすじ

ここからは映画『シークレット・オブ・ハロウィン』の詳しい内容やネタバレを含みます。これから映画を楽しみたい！と思っている方はご注意下さい。

ハロウィンの日の不思議な体験

あるハロウィンの日、コーリー（トビー・ウォレス）は仲間のジャンゴ（ジャスティン・ホルボロウ）たちとスケボーをして遊んでいました。

そこへジョナ（ガリバー・マクグラス）がカメラを持ってやってきます。

ジョナはコーリーの写真を撮っていましたが、ジャンゴに突き飛ばされカメラを奪われてしまいます。鼻血を出したジョナの写真を撮ると仲間と共にコーリーの自宅へと行き、ハロウィンの仮装をして、ジョナの写真を現像しコピーすると街中にばら撒き始めます。

その頃ジョナは貯水池の側に座っていました。

夜になり、コーリーたちはロマニー（ミッチ・リュールマン）ら女の子を連れ墓場に行き遊んでいましたが、ロマニーとジャンゴが仲良くするところを見たコーリーはその場から離れて行きました。

スケボーの広場に行くと仮面を付けたジョナがスケボーをしていました。スケボーが壊れて転んでしまったジョナは後頭部を打ち出血してしまいます。

心配したコーリーが駆け寄ると、ジョナは良いものを見せてあげると言って、一緒に遊ぼうと誘ってきました。コーリーはジョナと一緒にいるところを仲間に見られたくなかったのですが、ジョナとは幼馴染で幼少期はよく遊んでいたため、少しだけという約束で2人で歩き始めました。

ジョナの作り話に苛立ち始めるコーリー

境界線を越えて違う世界に行こうと言って2人で境界線を跨ぐと、ジョナはコーリーに作り話をし始めます。

「仲の良い姉妹が遊んでいたら、姉が男と遊びに行ってしまい置いて行かれることが怖くて一生懸命追いかけると先の見えないトンネルに迷い込んでしまった。」

「夢を諦め妥協した男エドワード（トム・ラッセル）が結婚し平凡に過ごし、やがて妻が亡くなると毎日テレビを見て過ごしていたが、妥協が闇へと変わりどんどん浸食してきた。」

その話にどんな意味があるか分からず、ジョナにからかわれているようでコーリーはイライラし始めます。その後、ロマニーのバイト先に行きコーリーとロマニーが将来の話しをしているとジャンゴがやってきてしまいます。

ジョナの写真をコピーしてジョナの母親の墓を荒しに行くと言ったジャンゴに、コーリーが行かないと言うと喧嘩になってしまい、ロマニーに止められるとコーリーは店を出ていきました。

ジョナの言っていた「良いもの」とは・・・

ジョナがいなくなったため家に行くと、リビングにいたジョナの父親の姿が、まるであの作り話の妥協した男のような姿でした。コーリーは、ジョナは作り話ではなく事実を話していたと思い始めます。

コーリーはジョナの葬式会場を見つけ、集まった人々の中にジョナを見つけると、その場からジョナを連れ出します。するとコーリーはジョナにある場所に連れて行かれました。

そこには美しい大きな木があり、それは幼少期、ジョナとよく遊んだ木でした。

あるハロウィンの日、幼かった2人は暴漢に襲われてしまい、コーリーは一人で逃げ出してしまいます。コーリーはそれから2人が疎遠になったことを思い出しました。

最初にジョナが言っていた「良いもの」を見せるためコーリーを連れて行ったのは貯水池でした。ジョナは今夜で帳消しだといいコーリーと抱き合うとある場所を指さします。

ジョナが指さした方を見ると、そこにはジョナの体が浮かんでいました。振り返るとジョナの姿はありません。

池に飛び込み必死にジョナの元へ行き抱え上げましたが、すでに息をしていませんでした。

映画『シークレット・オブ・ハロウィン』の感想・評価

ホラーと思って見ていたのですが、全くと言っていいほどホラー要素がなかったので不思議だったのですが、調べてみるとホラーではなくダークファンタジーということで、そう考えると納得できる映画でした。

ホラーと思って見るとつまらないので、ダークファンタジーと思って見てくださいね。

死んでしまったジョナが、心残りを回収するためコーリーの前に現れたというストーリーなのですが、その中にはジョナの想いがたくさん詰まっていて、少しずつコーリーの想いにも変化が現れ始めます。

そしてジャンゴが意外と良いヤツだったことも分かります。

ちょっと衝撃的な内容も含まれますが、映画を見終わったときには、それがこの物語のスパイスになっていたと気づきました。

この映画の端々に出てくるカメラにも注目してくださいね。

ラストは数年後のコーリーの姿が描かれていますので、ぜひ最後までご覧ください。