漫画『ぼくたちは勉強ができない』を無料で読む方法！あらすじ感想と評価も

『ぼくたちは勉強ができない』は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の、筒井大志さんによる、ラブコメディ漫画です。単行本は、2019年9月現在、13巻まで刊行中。

2017年に連載を開始した本作は、2019年月には累計発行部数270万部を記録、アニメ化も果たすなど、「ジャンプ」を代表するラブコメディ作品へと成長。

2019年10月には、アニメ第2期の放映が決定しているなど、今最も勢いのあるラブコメ漫画の1つです。

漫画『ぼくたちは勉強ができない』を無料で読む方法や最新刊含め全巻無料で読めるか調査した結果ご紹介します。

漫画『ぼくたちは勉強ができない』を無料で読む方法は？

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下の表、配信サービスごとにもらえるポイントと無料で読める巻数の一覧表になります。

※上記の情報は2019年10月時点での情報となります。

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それぞれのサービスの特徴やなぜ無料で漫画が読めるのか、詳しく解説していきます。

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『ぼくたちは勉強ができない』をzip・rarで無料ダウンロードできるサイトは？

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zip・rarは、開くまでどんなファイルが中にあるのかが解りません。なので「解凍してみたら、漫画ファイル以外のものが入っていた」と言うことも多々あります。

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危険性について詳しくはこちらをご覧ください。

海賊版漫画サイト利用者も罰則対象に！漫画無料サイトでの違法ダウンロードの危険性まとめ

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『ぼくたちは勉強ができない』作品概要

主人公・唯我成幸は、大学進学のための「特別VIP推薦」の獲得を目指す、高校生。成幸はある日、自分が通う高校の校長から、推薦を認める代わり、学校が誇る天才・緒方理珠と古橋文乃の、教育係をする事を命じられます。

理系・文系に特化した能力を持ちながら、逆の分野に絶望的なまでに疎い、2人の天才。スポーツ特待生・竹元うるかまでもがそこに加わる中、成幸は推薦を勝ち取るため、天才たちを希望大学に合格させる事を、決意します。

『ぼくたちは勉強ができない』あらすじ

高校3年生の主人公・唯我成幸は、常に成績上位をキープする、自他共に認める秀才です。しかし成幸は、理系科目において、「機械仕掛けの親指姫」と呼ばれる天才・緒方理珠を前に惨敗。

文系科目においても、「文学の森の眠り姫」・古橋文乃を前にして、敗北を喫しており、悶々とする生活を、送っていました。

面談に臨む成幸 推薦のための条件は天才たちの教育係？

そんな中成幸は、家庭の事情により目指していた、学費の免除を含む「特別VIP推薦」の面談へと挑戦。見事校長より、推薦の許可の約束を取り付けます。

しかし、そのためには「ひとつだけ条件がある」と述べる校長。その条件とは、学校が誇る天才であるはずの、「緒方・古橋の教育係を務めろ」という、不可解なものでした。

苦手科目の進路を目指す天才たち そんな2人に成幸は……

話を聞いてみれば、理系の天才・緒方は、文系の進路を。文系の天才である古橋は、理系の進路を希望しているとの事。そこで成幸は、用意した問題集を2人に解かせ、現在の成績の程度を図る事にします。

しかし、その結果は惨憺たるもの。1週間経過ののちにも、成績改善の様子がまったく見えず、成幸は、2人に希望の進路を諦めるよう、諭し始めます。

しかし、それぞれの進路希望に、並々ならぬ想いを抱いていた2人は、成幸の提案に反発。渡していたテキストを置いて、帰ってしまいました。

その夜。2人が忘れていったテキストに、不器用ながらも努力の跡を感じ取った成幸。「できないやつの気持ちがわかるのはできなかったやつだけ」という、父の言葉を思い出した成幸は、考えを改め、翌日、2人に謝罪します。

その上で成幸は、夜通し作ってきたアドバイスノートを、2人に渡し、「お前らのこと幸せにしてみせるから、俺を信じてつきあってくれ」と宣言。

言葉を誤解した2人に怒られながらも、天才たちの「教育係」としての役割を、スタートさせました。

それぞれが抱く夢への想い そして3人目の生徒登場

古橋が抱く、希望進路である「天文学」への想いや、緒方が文系の進路を希望する理由などを知り、それぞれの天才たちとの、距離を縮めて行く成幸。

そんな中、成幸は、校長から更に、スポーツ特待生であり、中学からの知り合いでもある、竹元うるかの教育係をも、兼任することを命じられます。

水泳において「白銀の漆黒人魚姫」と呼ばれるほど、煌びやかな成績を残し、しかし勉学の方が、からっきし駄目な竹元。生粋の勉強嫌いでもある竹元は、当初、成幸による「教育」から、強烈な勢いで逃げ回ります。

しかし、成幸に密かな想いを抱いていた竹元は、緒方・古橋の2人が、成幸に勉強を教えてもらっている事を知り、打って変わって勉強に前向きに。

こうして、緒方・古橋・竹元の、3人の天才に勉強を教えながら、自身の勉強も進めて行く、成幸の激動の日々が、始まりを告げたのです。

『ぼくたちは勉強ができない』の作者・筒井大志とは

『ぼくたちは勉強ができない』の作者は、筒井大志さんです。2008年、マッグガーデン発行の「コミックブレイド」にて、「エスプリト」の連載を開始してデビュー。

その後、「STEINS；GATE 比翼恋理のスイーツはにー」を始めとして、様々な漫画雑誌で作品を発表する中、2013年の読み切り作品「ちよにスタンバイ！」で、初めてのジャンプ系列雑誌への掲載を果たします。

その後、2014年には古味直志さん作、「ニセコイ」のスピンオフ作品、「マジカルパティシエ小咲ちゃん！！」を、「ジャンプ＋」にて連載。その終了ののち、2017年より、本作の連載を開始しました。

『ぼくたちは勉強ができない』での作風は、デフォルメを多用する、ポップで可愛らしい作画が特徴です。また、多数登場するヒロインたちの、やや極端なまでのキャラ付けは、ラブコメというよりも、ギャグ漫画におけるそれに近いもの。

それらの要素は、「受験」という人生の一大事をテーマとする保sなくを、ライトなライトな作風に仕上げる一因として、一役買っています。

『ぼくたちは勉強ができない』の感想や評価

『ぼくたちは勉強ができない』における最大の見所は、言わずもがな、多彩で可愛らしい個性で作品を彩る、ヒロインたち。

しかし既存のラブコメと比べ、本作において色濃く描かれるのは、大げさなまでに強調された、ヒロインたちが抱える「欠点」です。

例えば、理系の能力に特化し、あらゆる計算を瞬時に行って見せる緒方は、その一方で文系の勉強が壊滅的で、問題の存在意義に疑問を呈し始めるレベルです。

一方の古橋はその逆で、理数系の勉強が極端に不得意で、問題を見ただけで性格まで変わってしまうほど。

このように、『ぼくたちは勉強ができない』のヒロインたちは、1つの分野の能力に特化する代わりに、日常生活すら危うくなるほどの「欠点」を抱えています。

しかしながら、やや極端にも映るそれらは、時にストーリーの核心として、時にコミカルなギャグシーンの演出として描かれ、本作にメリハリを与える重要な要素。

秀才でしかない主人公・成幸に、ヒロインたちが惹かれていく、理由付けにもなっており、作者によるキャラクター作りの妙が窺えます。

このように『ぼくたちは勉強ができない』は、ラブコメとしてのヒロインの可愛さを魅力としながらも、極端なキャラ付けによる、ギャグシーンを楽しむ事が出来る、良質なコメディ作品として仕上がっています。

また、秀才主人公・成幸が、努力型のひたすらな善人である点も、気持ちよく作品を読ませてくれる、大事な要素。

上述したように、「受験」や「恋愛」をテーマにしながらも、ハードな展開やシリアスな展開は抑え目なので、軽い気持ちで読み始めてみるのにも、適した作品であると言えるでしょう。