日本テレビで毎年開催されている「鳥人間コンテスト」は、かなり楽しみにしている方が多い番組です。
実は2009年に一度、広告収入減少などを理由に開催を中止したことがあります。
その時はこれまでの常連出場チームだけでなく一般視聴者からも抗議の声が殺到、2010年からは岩谷産業がスポンサーとなり復活したこともありました。
今年もさまざまな人力飛行機が空を舞います。
間もなく放送される『鳥人間コンテスト2022』の番組内容や見どころについてまとめました。
目次
『鳥人間コンテスト2022』はどんな番組?
『鳥人間コンテスト2022』は、8/31(水)に日本テレビで放送された特番です。
19:00~21:00まで、今年も2時間の放送が組まれました。
今年もナインティナイン・矢部浩之さんと羽鳥慎一さんがMCを務めます。
その他の出演者として、今年は以下の方々の出演が決まりました。
- JP
- 亜生(ミキ)
- 貴島明日香
- 渋谷凪咲
- ティモンディ
- 向井慧
- 山下健二郎
今年初めて出演するJPさんは、鳥人間コンテストの地元・滋賀県出身です。
大会自体は、すでに7/23から2日間開催されました。
2020年はコロナで中止、2021年は無観客開催でしたが今年から有観客開催が復活しています。
今年の放送では久しぶりに、会場の熱気も楽しめるでしょう。
『鳥人間コンテスト2022』の見逃し配信は?
『鳥人間コンテスト2022』は、TVer、GYAO!、ytvMyDo!で見逃し配信されています。
放送から一定期間、無料で視聴できます。
日テレ系列での放送ですが、現在のところHuluでの配信は予定されていません。
『鳥人間コンテスト2022』は今年も2部門を開催
『鳥人間コンテスト2022』は、今年も2部門を開催します。
滑空機部門・人力プロペラ機部門です。
なんといっても見どころは、どんな個性的な飛行機が登場するかですね。
実は2021年は、コロナで常連・強豪チームの製作が思ったように進まず出場できなかったチームまであります。
そういったチームは、今年に2年分の思いと完成度を込めて乗り込んでくることになりました。
今年はどんな飛行機が登場するのか期待しましょう。
出場チーム一覧(出場辞退を除く)は以下の通りです。
<滑空機部門>
・東京理科大学 鳥人間サークル鳥科
・上智大学 Flying Turkeys
・羽ばたき親父の会+下総OSC
・Flap boys
・静岡理工科大学 Sky Traveler
・徳島大学 鳥人間プロジェクト
・飛ん女の会 with FlightWorks
・チームあざみ野
・愛知壮皇后校歌高校 T&E鳥人間部
・Team 三鷹茂原下横田
・Iwataniクリーンエネルギーチーム
・九州大学 鳥人間チーム
・都立産技高専 TeamЯTR
・日本大学生産工学部津田沼航空研究会
・東京都立大学 MaPPL
<人力プロペラ機部門>
・大阪工大 人力飛行機プロジェクト
・帝京大学 Sky Project
・AIOLIA
・日本大学理工学部 航空研究会
・名古屋大学 AirCraft
・東京工業大学 Meister
・電気通信大学 U.E.C.wings
・東北大学 Windnauts
・東京都立大学 鳥人間部T-MIT
『鳥人間コンテスト2022』は最長70km、完全制覇のチームは出るか
『鳥人間コンテスト2022』は1977年に第一回が開始されていて、非常に歴史ある大会です。
2000年ごろから、人力プロペラ機部門で琵琶湖を横断する距離を出せるチームが出るようになってきました。
そこで現在は、「折り返しルール」が用意されています。
2021年からは、最長距離70kmの折り返しコースが用意されることになりました。
設置されたパイロンを旋回し、プラットフォームへ帰還できた場合には70km完全制覇が認められます。
まずは70km完全制覇が出るかに注目です。
一方滑空機部門は風などの影響も強く受けますし、だんだん距離が伸びてきているとはいえ毎年記録更新が出るものでもありません。
過去最高記録は2012年の501.38m、これが唯一の500mオーバーです。
今年は滑空機部門で500mを超え、新記録を樹立するチームが出るかにも注目していきましょう。
『鳥人間コンテスト2022』を見た視聴者の感想






今年も琵琶湖で開催『鳥人間コンテスト2022』
『鳥人間コンテスト2022』は今年も琵琶湖で開催、有観客復活に加えYoutubeでは全チームの生フライトを配信していたことも話題となりました。
さまざまなチームの奮闘ぶりは、日本テレビで8/31(水)19時から見られます。
今年もさまざまなチームがこの日にかけ、1年がかりで飛行機を作ってきました。
どのチームの飛行機が会場を沸かせるか期待しましょう。