2019年8月31日よる8時から放送の『世界一受けたい授業』にて美肌菌が紹介されます。
高級な化粧品を買わずともすっぴん美人になれる美肌菌とは?
その正体や菌を育てる食べ物、スキンケア方法についてまとめました。
目次
すっぴん美人になる美肌菌とは?
美肌菌とは、肌の表面にいる常在菌の一種です。
その名も「表皮ブドウ球菌」という善玉菌です。
この菌は、グリセリンをたくさん分泌し、その効果で肌の水分量を保っています。
グリセリンは高価な化粧品にも含まれている成分なので、美肌菌を育成できれば、高い化粧品は必要ありません!
美肌菌には他にも以下のような効果があります。
- 肌を乾燥や刺激から守る
- 悪玉菌の繁殖を抑える
- キメの整った美肌を作る
- 紫外線から肌を守る
美肌菌を育てるスキンケア
美肌菌は肌の表面にいる菌なので、スキンケア方法を間違えると美肌菌が減少してしまいます!
注意が必要なのは、洗顔です!
洗顔料で朝晩ゴシゴシ洗ってしまうと、表面の美肌菌が洗い流され、乾燥してしまいます。
一度洗い流された美肌菌が復活するには12時間かかると言われているので、朝晩流してしまうと、美肌菌が復活できません。
朝の洗顔は、水だけで行い、洗顔料を使うのは夜だけにすることで改善します。
また、ひどい乾燥や肌荒れを起こしている人は、肌断食がお勧めです。
3日間だけ水洗顔のみで、ノーメイクのまま肌にストレスを与えないようにすると、美肌菌が増加して肌本来の力が戻ります。
悩んでいたトラブル改善に繋がるので、一度チャレンジしてみて下さい。
水洗顔とスキンケア方法
水、もしくは38℃くらいのぬるま湯でやさしく顔を洗います。
洗顔後はタオルで軽く抑えるようにしてふき取ります。
スキンケアは、殺菌成分が含まれる防腐剤やアルコール不使用の、無添加化粧品などを使用すると効果的です。
美肌菌にはヨーグルトが効く!
美肌菌のエサとなるのがビフィズス菌です。
ビフィズス菌の含まれる代表的な食品はヨーグルトですよね。
ヨーグルトは食べることで腸内のバランスを整え、血流が良くなって肌の内側から美肌を支えてくれます。
肌のターンオーバーも促してくれるので、古い角質の除去もできます。
また、ヨーグルトそのものをパックにすることで美肌菌の栄養となり、お肌が潤う効果があります。
ヨーグルトパックのやり方
ヨーグルトを使ったヨーグルトパックも美肌菌の増加に効果的です。
以下の2つの方法はどれも週に2回程度行えば美肌菌が増えますよ。
材料:無糖ヨーグルト
- かるく水で洗顔をして表面の汚れを落とす
- 無糖ヨーグルトを顔にまんべんなく均一に塗る
- 5分~10分放置し、洗い流す
材料:無糖ヨーグルト、ドライタイプのフェイスマスク
- ヨーグルトを開封した時や水きりした後にでる水分、ホエーをドライタイプのフェイスマスクに浸す
- フェイスマスクを顔に乗せ、5分~10分放置
美肌菌を増やす食べ物
美肌菌を育てるにはヨーグルトが内側からも外側からも有効ですが、その他にもたくさん効果的な食べ物があります。
腸内の善玉菌を増やすことで血流がよくなり、美肌菌の棲み家が整ってきます。
- 発酵食品を1日2品以上(納豆、キムチ、甘酒、チーズ、味噌など)
- 食物繊維を1日20g以上(ごぼう、グリーンピース、きのこ類、豆類、海藻など)
- 抗糖化食品を摂る(酢、レモン汁、オリーブオイルなど)
また、番組では最強の抗酸化物質アスタキサンチンを持つ鮭が夏の紫外線ダメージにとても効果的だと紹介されました。
軽い運動で美肌菌に栄養を
美肌菌は汗や皮脂をエサにして増殖するため、寝る前に軽く運動をして汗をかくことがお勧めです。
ストレッチや簡単な筋トレなどをして汗をかき、美肌菌のもぐもぐタイムを作ってあげましょう。
また、就寝前に水分を摂って体の内側からの保湿にも気を付けて下さい。
日中にエアコンの効きすぎた部屋などに長時間いる場合も、美肌菌の栄養となる汗を奪ってしまいますし、自律神経を整えるために、就寝前の軽い運動は効果的ですよ。
夏の終わりの今だからケアが大事
美肌菌は増やすことができ、多ければ多い程乾燥やシミなどのトラブルが改善され、みずみずしいお肌になります。
夏の終わりから秋にかけて、一番日焼けのトラブルが出やすい時期です。
レジャーなどで浴びた紫外線は肌のバリア機能を壊してしまうので、それを修復するためにも、美肌菌がとても重要です。
美肌菌は年齢に関係なく、いつからでも増やせるものなので、たっぷり育ててすっぴん美人になりましょう。
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