『ブラッククローバー』は、週刊少年ジャンプで連載されている人気漫画です。
週刊少年ジャンプでの反響も大きいことから現在アニメ放送もされ、読者に愛されている作品です。
少年漫画らしい作品で。魔法の使える世界でのファンタジー性のほか、アスタが成長している情熱的な面も楽しむことができます。
そんなアニメ『ブラッククローバー』の第84話のあらすじ・ネタバレ、感想などをご紹介していきます。
目次
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『ブラッククローバー』84話のあらすじ・ネタバレ

王撰騎士団選抜試験、アスタとヴァンジャンスは互いに引き分けとなります。そして決勝戦が始まり、ユノとリルのチームが対峙することになります。
ユノとアスタは互いに決勝戦で戦うことを望んでいましたが、アスタのチームが敗北し、リルとの闘いとなるのです。
果たして勝つのはどちらなのか……? 決勝戦での戦いに注目です。
王撰騎士団選抜試験決勝
いよいよ決勝戦、ユノ・ノエル・エンのPチームとリル・ニルス・ベルのIチームの決勝戦が始まります。
Iチームには団長のリルが存在することにより、快勝を貫いてきたことで、ニルスとベルは自分たちの存在感が薄いことを気にして、優勝して目立ちたいと切に願う様子。
ノエルはというと、倒れたアスタのことを気にしてし、どろもどろになっています。その様子を見てエンが菌魔法のキノコでノエルに気合を注入しますが、見事にノエルの足蹴りを喰らってしまいます。
ユノは決勝戦の相手にリルがいることで本気を出す姿勢です。その言葉にリルは最高の一枚がかけると「あふふふ」と笑います。
どのチームが勝ってもおかしくない選抜試験が決着するのです。
目覚めるアスタ
その頃、アスタは病室で目覚めました。ユノ達が決勝に上がっている映像を見て、自分たちがまけてしまったことを思い出します。
ミモザに付き添ってもらい回復をほどこしても、どこかもどかしさを痛感しているようです。
一緒にアスタの目覚めを待っていたマグナとチャーミーは、今から決勝戦が始まることを伝え、みんなで決勝戦を病室から観戦します。
ノエルとエンVSニルスとルベル
ユノとリルが一騎打ちの間、クリスタルを守るノエルとエンは自身の魔法でニルスとベルの魔法からクリスタルを守ります。
ニルスの禁魔法によって巨大なキノコを生み出し、まるで岩のような鋼鉄さで防御に入ります。しかしニルスとベルの攻撃魔法により消滅してしまいますが、ノエルの海竜の巣により、防御の強さを見せつけます。
しかしニルスとベルも簡単にはやられません。二人で連携しクリスタルを攻撃する手段を取ります。ノエルはユノに勝機を託し、クリスタルを守ることに専念するのです。
ユノVSリル
ユノとリルの魔法攻撃は空中戦から始まり、多彩な魔法攻撃方法によって壮絶な戦いとなります。ユノの魔法攻撃を喰らわそうとしても、リルの絵画魔法によって打ち消され、さらに高度な攻撃魔法によって動きを封じられます。
しかし簡単にやられないのがユノです。風魔法でリルの魔法を破壊し、これも高度な攻撃で対応します。
ですが、いくら攻撃をしてもリルには届きません。通常の攻撃では通用しないと判断したユノは、「ベルあれをやる・・・!」そういったユノ。秘儀を出すようです。
精霊同化「スピリット・ダイブ」
ユノの周りを風が舞い、ただならぬ雰囲気を醸し出します。
ユノは今まで魔を支配した経験・マナスキンの修行によって莫大な魔を自身の中に留める術を見出しました。
「ユノと一つになるこのかんじ……たまんない……! 」そういうベル。ユノは習得した術で精霊の力も留めることに成功したのです。その技こそ、「精霊同化“スピリット・ダイブ”」。
膨大な魔力を持ったユノに身震いをするリル、「今なら描ける気がする」その雰囲気はまるで狂気、リルの絵画魔法「幻竜ヴィーヴルの叫び」がユノの「スピリット・ストーム」と一騎打ちします。
今まで全力で戦えなかったリル。かつて絵画魔法によって家族を恐怖に陥れてしまい、忌み嫌われてしまったことから、今全力で戦えることがうれしくて仕方がありません。同様にユノも、リルに全力をぶつけることへの喜びを隠しきれないのです。
その姿を病室で見ていたアスタ。「なんでユノの相手は俺じゃないんだ」そう激しく後悔するのでした。
そして二人は全力でぶつけあいます。止められない本気の攻撃同士、リルは二人で最高の一枚を書こうと高揚した瞬間、戦いに夢中になり背後で守っていたクリスタルを自身の魔法で破壊してしまいました。
その瞬間、クリスタル破壊によってユノ・ノエル・エンのチームが優勝しました。
魔法帝の真意
決勝戦が終わり、魔法帝は参加したチームを労い負けたチームでも、選抜試験の合格者を輩出する可能性が十分にあることを伝え、解散しました。
そしてこの王撰騎士団選抜試験のもう一つの真意こそ、裏切り者のあぶり出しでした。ヴァンジャンスが拘束されたことによって解決したように思えましたが、引き続き警戒するよう指示をするのです。
通りすがりのスーパー魔道士の出来損ない
何も言わずに立ち去ろうとしたザクスに、魔法帝は声をかけます。魔法帝は選抜に合格する可能性が高いことや、罠魔法や知識が必要となることを伝えるのです。
しかしザクスは自身が、「ザクス」ではないことを魔法帝に伝えますが、魔法帝はすでにザクスが「ゾラ・イデアーレ」ということを気づいていまいた。
魔法帝は、かつてゾラに似ていた魔法騎士がいたことを話します。その騎士は下民出身ですが魔法騎士の鏡のような男性だったというのです。
かつてゾラも、時間魔法を使う魔道士が勇敢な人であった話を、父から聞いた覚えがあります。そして「スーパー魔道士」についても父の受け売りでした。
そのため、魔法帝は身分で評価されるのではなく、実績で評価されるための星のシステムを考えたといいます。そして魔法帝はゾラに言います。
「自分の団のローブ身に着けてもいいんじゃないかな……? 」
『ブラッククローバー』84話の感想・見所
決勝戦、ユノ達のチームが優勝し、王撰騎士団選抜試験は終幕しました。アスタは病室でユノの成長を追い越したいという一心で、今後どのように成長するのかが楽しみになるような展開になりました。
また魔法帝が探していた裏切り者への解決も、次号で見逃すわけにはいきません。果たしてヴァンジャンスのみが裏切り者であったのか、はたまたほかにも裏切り者が存在するのかどうか、今後の展開に期待です。
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