「バチェラージャパン」ヤラセ報道として文春で報じられたLINE暴露の内容は?ネットでは「本気でリアルだと思ってる?」「ガチなわけない」との声

バチェラー・ジャパン シーズン3

リアル婚活サバイバルとして放送されているアマゾンの番組、「バチェラージャパン」に、ヤラセがあったと週刊文春が報じています。

「台本なし」「リアリティ番組」という形で放送していながら、番組内の出演者の行動について、制作側の意向が働いていたということです。

一方、この報道を見たネット上の反応は、許せない・ひどいといったものがあまり多くありません。

「ヤラセ」であることを半ば感づいていたような感想が多く、大きな炎上状態になっていない状況です。

「バチェラージャパン」が文春にヤラセと指摘された根拠や、このニュースに対するネット上の反応についてまとめました。

アマゾン制作の「リアル婚活サバイバル」、「バチェラージャパン」のヤラセを文春が報道、出演者のLINEを暴露

「バチェラージャパン」について、文春がヤラセ疑惑を報じたのは、出演者のグループLINEを入手したためです。

「3人で手を繋いでめちゃくちゃ汚いドブ沼に2.3回ダイブさせられたシーンもカットされてたし」

「バチェラージャパン」は、一人のハイスペックな独身男性をめぐり、複数の女性が交際してもらえるよう「サバイバル」を繰り広げるという内容の番組です。

バチェラーとは英語で独身男性という意味であり、番組では女性が争奪戦を繰り広げるたった1人の男性のことを、バチェラーと呼びます。

しかし、バチェラーが女性を選ぶ際に用意するデートプランや言動に、番組側の意向が働いているのであれば、それは「リアル」ではありませんね。

制作側の回答は曖昧な表現に

この報道について、制作側の回答は、非常に曖昧で歯切れの悪い内容となっています。

「応募された皆様も1人の男性が真実の愛を探す旅を追うという番組コンセプトに共感し、ご自身の意思で参加いただいております。バチェラー及び女性参加者が自身の決断と合意に基づくという原理の下に制作しております」

この回答を読むと、番組側からの指示があったかどうかについては一切触れていません。

ただ、バチェラー・参加者ともに、

  • 「自分の意思」で、嫌ならば相手と交際せずに番組を降りることもできる
  • 番組側から強制はしていない

ということを、強く訴えたいと読み取ることができますね。

「バチェラージャパン」ではシーズン1・2と選ばれた女性は破局、シーズン3は別の出演者と交際

「バチェラージャパン」は、特にシーズン3において、最終的にバチェラーが選んだ女性についても、番組の意向が働いているのではという疑惑があります。

バチェラージャパンはこれまで3シーズンが放送されてきましたが、シーズン1・2ともに最終的にバチェラーが選んだ女性とは、その後破局してしまいました。

そしてシーズン3のバチェラー、友永真也さんに至っては、なんと放送終了直後、番組内で選んだ女性とは別の出演者女性と交際を始めます。

この友永さんの行動はネット上でもかなり批判されていましたが、これも文春の記事では「ヤラセ」の一環と報じられました。

「バチェラージャパン」ヤラセ報道にネットは冷めた声多数、「リアリティーショー」はガチではないと判断

ネット上では、この「バチェラージャパン」のヤラセ報道について、非常に冷めた意見が多く見られました。

「あいのり」「テラスハウス」と、これまでも「リアリティー」をうたった恋愛ドキュメンタリー番組は放送されてきました。

しかし、それらが「ガチ」であると考えている方は多くなく、あくまで予定調和を楽しむものと考えている方が非常に多いことがわかります。

一方、番組にヤラセがあったという報道について、残念だという声も上がっています。

テレビの「演出」がどこまで許されるのかは、今後もテレビ番組をめぐる大きな論点になりますね。

「バチェラージャパン」にヤラセ報道、「台本なし」「リアル」ドキュメンタリー番組に対する印象変化

「リアル」がウリであったはずの「バチェラージャパン」に、週刊文春のヤラセ報道が出ました。

しかし、ネット上を中心に、最近はドキュメンタリー番組の「ヤラセ」「演出」について冷めた目で見る方が多くなっています。

以前ほど、「ヤラセ」に対し、過敏な反応や炎上が起こらなくなっているのは、逆に言うと、それだけ放送に対する信用が落ちているということも考えられますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です