青木篤志の死因は？結婚相手や家族はどうなる？プロレスラーとしての経歴などもご紹介

人気プロレスラー青木篤志さんが41歳という若さで亡くなりました。原因はバイクでの交通事故で、詳しい死因については現在警察が調査中です。

青木さんには結婚報道、熱愛報道などが出ていないため、奥さんや家族については知られていません。しかし、ファンからはプロレスでの実績はもちろん、その他のメディアを通しても愛されていました。

全日本プロレスでは王者となっていただけに、プロレスファンからはTwitterなどで冥福を祈る声が続々と上がっています。

青木篤志の死因は？バイク事故の原因とは？

青木さんの事故については、三宅坂ジャンクションから竹橋ジャンクションへ向かう間の首都高で起きたと報道されています。

バイクに乗っており、ヘルメットも着用していて、大きな外傷もなかったとのことです。

バイクによる衝突事故で亡くなった青木さんですが、ぶつかったのは他の車両ではなく側壁でした。何らかの理由でカーブを曲がり切れなかったものと推測されます。

ドライブレコーダーや監視カメラの画像などを通して、これから事故原因が警察によって調査されるものと思われますが、他の車両の影響がなければ単独事故である可能性が高いです。

バイク事故の死因は、他の車両にひかれたのでなければ頭部の損傷、次いで胸部の損傷が多くを占めます。

今回の報道を見ると、死因はまだ明らかにされていませんが、目立った外傷がなく、ヘルメットも着用していたということです。

そのため、失血死などではなく、全身を強く打ったための肺挫傷などの原因が考えられます。

人気プロレスラーの青木さんですが、これまで特に結婚や熱愛についての報道は出ていません。

子どもがいるといった情報もなく、家族についてはほとんどが公にされていない状態です。もちろん公表していないだけで、すでに既婚者であるという可能性は否定できません。

ブログやSNSをチェックすると、レスラー仲間との交流がたくさん見られます。親しい付き合いのある方は多かったようです。

青木さんは自衛官のキャリアを経てプロレスリング・ノアに加入、秋山準の付き人からプロレスラーとしてのキャリアをスタートしました。

2013年からは、活躍の場を全日本プロレスに移しています。数々のタイトルも獲得していますし、現在の全日本プロレスを代表するレスラーの一人でした。

青木さんのタイトルの中でも、特に輝かしいのが全日本プロレスの世界ジュニアヘビー級王者です。

防衛に失敗し、ベルトを失うこともありましたが、その後奪い返し、事故で亡くなった時点も4度目の王座に就いた状態でした。

2019年5月に再び王座を奪還した矢先の事故だっただけに、その残念さが際立ちます。

青木さんの得意技としては、変形バックドロップのアサルトポイントがよく知られています。

しかし、腕ひしぎ逆十字やドロップキックなどの名手でもありました。2014年に元横綱、曙を下した際の決め技は脇固めでした。

鈴木鼓太郎や佐藤光留らとタッグを組んでの、タッグマッチでも実績を多く残しています。全日本プロレスのアジアタッグ王座には3度輝きました。

実力でも不動の人気があった青木さんですが、そのコメントやキャラクターでも、最近の全日本プロレスの人気の一翼を担っていたことは間違いありません。

SNS上には早くも、プロレスラー仲間、ファンからの悲しみのコメントが溢れています。

例えば、ニコニコ動画の「ニコニコプロレスチャンネル」では、月に一度の番組「青木篤志の毒演会」が大人気でした。

視聴者からのコメントが多かった番組で、いかに彼がファンを大切にし、ファンから愛されていたかがよくわかります。

青木さんは現役バリバリで、世界ジュニアヘビー王者にもなっている、人気・実力ともに高いレベルのレスラーでした。

彼が亡くなったことで、プロレスファンを中心に悲しみの声が多数上がっています。

今後、所属していた全日本プロレスでお別れの会などが開かれることも考えられますが、青木さんのファイトが二度と見られないのは本当に残念なことですね。