愛知県美浜町の7歳女児が意識不明重体 「椅子から転落」事故として不自然?犯人不明

愛知県美浜町で、7月25日の正午近くに119番通報があり、7歳の女の子が頭から血を流している状態で病院に運ばれました。

119番通報したのは48歳の母親で、「子どもが椅子から転落」したと説明しています。倒れていた女児の近くに、ひっくり返った椅子がありました。

病院へ収容された女児は、現在意識不明の重体です。県警が詳しい状況を調べ、事故・事件両面から捜査を進めています。

この美浜町の事件について、現在までにわかっている内容をまとめました。

愛知県美浜町で7歳女児が自宅で意識不明の重体に

愛知県美浜町で7歳女児が意識不明の重体となる事件があったのは7月25日、119番通報は午後0時10分ごろでした。

子どもが椅子から転落し、血を流しているということで、女児の母親が119番通報しています。救急隊が到着した時、女児は自宅2階の子ども部屋で倒れていました。

頭部骨折やくも膜下出血で、現在女児は意識不明の重体と報道されています。一刻も早く、無事に回復することを祈りたいですね。

女児は長女の小学校2年生の戸田心海さん

意識不明で病院に運ばれたのは、住宅に住む男性会社員の長女、戸田心海さんです。小学校2年生でした。

家族構成は55歳で会社員の父親と、48歳の母親の3人家族となっています。事件があった自宅は、美浜町の中でも海沿いエリアの一軒家に位置しています。

7歳女児は夏休みに自宅で留守番中、玄関は施錠なし

美浜町で7歳の女児が意識不明となった事件、現場は海岸近くの住宅街にある自宅でした。

女児はこの家で両親と3人で暮らしていますが、通報した母親によると、事件当時は夏休みであり、自宅に1人で留守番をしていたということです。

母親は朝から買い物に出ていたということで、その間、玄関は施錠されていませんでした。

愛知県警が捜査本部を設置、事故よりも事件が疑われるも犯人不明

美浜町7歳女児意識不明の事件については、まもなく続報が入り、愛知県警が捜査本部を設置したことが明らかになりました。

警察が女児の頭部骨折や打撲の状況から、事故としては不自然と判断したためです。

殺人未遂事件の可能性が強く疑われますが、まだ犯人は特定されていません。通報がある前の4時間ほど、母親は外出していて、女児は一人の状態でした。

この4時間の空白の間に何があったのか、捜査のさらなる進展と速やかな犯人特定が望まれます。

現場に荒らされた痕跡なし

事件があった際、家の鍵は施錠されていませんでした。女児が一人で留守番をしていた時間も、4時間ほどと、かなり長いです。

何者かが侵入できる状態ではありますが、現場には荒らされた痕跡がないと発表されています。女児の衣服にも、乱れはなかったということです。

事件現場は住宅街であり、犯人が捕まらない状態というのは不安ですね。現在警察が家族から話を聞くなど、捜査を進めています。

頭部骨折のほかに複数の傷、暴行か

被害を受けた7歳女児には、頭部骨折のほかに打撲、擦り傷など複数の傷がありました。

この傷から、愛知県警では、女児が何者かに暴行を受けた可能性があるとみています。

現在も捜査が進められており、完全な外部犯か、身内・知り合いの犯行なのかも、まだ明らかにされていません。

ただ、現場が荒らされていないこと、何かが盗まれたという発表もないことから、強盗などの目的で侵入された可能性は低いと予想できますね。

殺人未遂事件の可能性が強まり犯人確保と全容解明が待たれる

愛知県美浜町で7歳女児が意識不明の重体となった事件は、事故ではなく殺人未遂事件であるという可能性が強まりました。

頭部骨折でいまだ重体という女児については、なんとか無事回復してくれることを祈るほかありません。

一方、犯人が特定され、なぜこのような痛ましい事件が起きたかも、早く明らかにされてほしいと願います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です