『奪い愛、夏』第4話ネタバレあらすじと感想!突如始まった恐怖のクイズ、桐山椿は空野杏を守れるか?!

奪い愛、夏

2019年8月29日(木)に放送された『奪い愛、夏』の第4話。

2人で会っていたことが花園桜(水野美紀)にバレてしまった、桐山椿(小池徹平)と空野杏(松本まりか)。

桜は2人を手錠で拘束し、クイズを出題し始める……。

こちらでは、ドラマ『奪い愛、夏』第4話のネタバレを含むあらすじや感想をご紹介しますので、まだドラマを視聴されていない方はご注意下さい。

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ドラマ『奪い愛、夏』第4話のネタバレあらすじ

恐怖のクイズ

花園桜(水野美紀)の家へ2人揃って招かれた桐山椿(小池徹平)と空野杏(松本まりか)。

桜は手早く2人の手に手錠を掛け、椅子に固定してしまいます。恐怖に震える杏の足を手にとった桜は、持っていたヤスリで親指の爪を研ぎ始めます。

勢いがすぎて出血してしまうと、桜は自分が感じているのはこんな痛みどころではないと笑います。

そして、桜はイエスorノーで答えるクイズを始めると宣言し、2人の答えが合わなかった場合にはまた杏の足をヤスリで磨いてやると脅迫します。

5問目の質問

桜の質問は2人がデートをしたのか、キスをしたのかまで及び、愛し合ってきた事実を赤裸々に暴いていきました。

桜は2人のイエスを聞いて笑顔を見せながらも、裏切りを許すことができずハイテンションで暴れまわります。

桜の最後の問題は「お互いを心から愛しているか?」という質問でした。桐山はイエスと答えましたが、杏は桐山を守ろうとして答えません。

杏は「すみませんでした。もう別れますから、椿さんを許してください!」と懇願します。

杏の必死の頼みにより正気に戻った桜は、手錠の鍵を杏に渡して「許していないから」と言い残して去って行きました。

桐山の和菓子屋

桐山の実家の和菓子屋に現れた桜は、桐山の浮気を父(菅原大吉)に告げ口します。

1億円を返せと言い寄り、困り果てる父に桐山と杏を別れさせるようにと言いつけました。

会社で姜倫求(テジュ)と桐山が話していると、そこへ土筆肇(小手伸也)が現れ社長室へと来るように言いつけられます。

その頃、杏は会社へも行かず、呆然とした様子で街中を歩いていました。

その後ろをひっそりと、杏の友人であるはずの井川瞳(田中みな実)が尾行しています。

実家へと呼び出された桐山は、父から借金で人生を狂わせてしまったことを謝られます。

思いつめて包丁を手にした父を止めようとした桐山は、頬に切り傷を負ってしまいました。

ちょうどその頃、桐山の父を騙した友人(栁俊太郎)が喫茶店で誰かと待ち合わせをしていました。

そこへ現れたのは、その男の弟でした。弟は1億円の小切手を差し出し、謝罪して人生をやり直そうと諭します。

借金で後悔していた男は泣きながら感謝の気持ちを伝えました。

杏に話しかけた井川は、土筆に言われて尾行していたことを明かします。

杏が桐山と浮気していたことを知った井川は「ずっとウザかった~」と本性を表します。

井川はスタンガンを手に、杏を桜の待つ夕食会に連れて行くと脅迫してくるのでした。

恐怖のクルーズ

屋形船の前で待っていた桜は、桐山に闇医者・大和(大鶴義丹)を紹介します。

そこへ杏が現れ、奇妙な4人の屋形船クルーズが始まります。杏にセクハラをする大和に、桐山は嫌悪感を感じますが桜の目の前では止めることができません。

さらに大和は桜に促され、桐山に去勢手術をするという話を始めます。耐え切れず外へ出た桐山を桜が追いかけてきます。

2人は言い争いになってしまい、桜に突き飛ばされた桐山は勢いよく川へと落ちてしまいました。びしょ濡れになった桐山のおかげで、会はお開きになります。

しかし、桜はホテルに桐山と杏を連れてきました。そして、3人一緒に泊まることを提案します。

ホテル

桐山がシャワーを浴びている間に、桜はナイフを手に杏に忍び寄っていました。

桐山は恐怖に震える杏を見て、怒りに震えます。桜は桐山に一緒に寝ようと告げると、ベッドに叩きつけ馬乗りになります。

桜は桐山に無理やりキスをし、杏に2人の行為を見せつけようとしていました。

桐山に足蹴にされても諦めない桜は、「こうやって、毎日償わせてやるからね~」と地を這うように桐山に近づいていきます。

ここで杏が間に割って入り、自分が償うと桐山を守ろうとします。

桜と杏の唇が触れそうになった時、耐えられなくなった桐山は発狂し、泣き崩れてしまいました。

その様子を見て、桜は杏へ近づくことを止めるのでした。

桐山に訪れた転機

ある日、桐山の実家に友人(栁俊太郎)がスーツ姿で訪ねてきます。

怒りをぶつけられながらも、土下座で謝り1億円を差し出しました。その頃、杏は「もういなくなっちゃおうかな……」とつぶやきながら、あてもなく街を彷徨っていました。

一方、桐山は気が触れてしまい、姜にも「うるさい」と大きな声で叫ぶようになっていました。そんな桐山の元へ、実家の父から連絡が来ます。

実家へ向かった桐山は、父から「もうお前の好きなように生きていいぞ」と言われ、1億円を見せられます。

喜びと驚きに震えた桐山はさっそく桜の待つ社長室へ向かいました。

契約結婚からの脱出

桐山は1億円を桜に突きつけます。そして、結婚を解消すると言って、指輪を床へ投げつけました。

動揺する桜の頭の中で鈴が鳴りだしますが、桐山は「もう撫でない」と告げて去っていきます。

桐山がさっそく杏に電話をかけると、電子音が流れ繋がりません。心配になった桐山が探しまわる中、杏はビルの階段を呆然とした様子で登っていました。

屋上に立った杏が飛び降りようとすると、桐山が現れ呼び止めます。

桐山は「もう自由なんだ!」と結婚解消を報告し、杏のもとへと近づいていきます。

桐山が差し出した手を杏が取ると、2人は抱き合います。杏は喜びと疲労で倒れてしまい、病院で医師から家で休むようにと言われます。

しかし、杏の部屋を確認してみると、桜が住む部屋の一階下の部屋でした。

杏をベッドに寝かせた桐山は、部屋の中を見渡します。すると、ある扉が目に入ります。

奇妙な扉

桐山がおそるおそる鍵を開けると、そこには上へと続く階段がありました。

桐山が静かに一段一段上がっていくと、そこにまたドアを見つけます。そのドアには鍵がかかっており、開くことはありませんでした。

諦めて降りようとすると、上のドアを開ける音が聞こえます。桐山が振り返ると、そこには花園桜(水野美紀)が立っていたのでした……。

ドラマ『奪い愛、夏』第4話の見所

第4話は、田中みな実さんのホラー演技が見所でした!

井川瞳(田中みな実)は、杏に嫉妬の感情を抱いていたんですね。「ずっとウザかった~~~」と言いながら至近距離で目を見開くので、この時ばかりは杏の恐怖に共感してしまいました。

そしてずっと気になっているのが、花園桜(水野美紀)が清楚な姿で砂浜に立つ姿が、毎回最初に描かれている謎です。

カメラ目線での愛の告白が行われるのですが、これは何を意味しているのでしょうか?

ドラマ『奪い愛、夏』第4話の感想

今回面白いなと思ったのが、桐山椿(小池徹平)が1億円を花園桜(水野美紀)に返したシーン。

頭の中で鈴が鳴りはじめた桜に桐山が言い捨てた「撫でない!」というセリフがツボで、もっとひどい言葉を投げつけてもいいものを、子供っぽい言い方に笑ってしまいました。

ツッコミどころ満載の第4話はクイズに始まり、闇医者登場、屋形船から落ち、3人でホテル、結婚解消と盛り上がりに富んだ内容でした。

まさかの空野杏(松本まりか)と花園桜(水野美紀)の部屋が繋がっているという事実、ただのドロドロ愛憎劇ではなく、何だかミステリーの予感がしますね!

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