台風19号の影響でJR東日本が首都圏全域で大規模な計画運休?10日中に発表、「今年最強」クラスの台風の備えについて

台風19号が、まもなく日本列島に上陸してきます。

9月に関東を直撃した台風15号は、かなり大きな爪痕を残していきました。今回の台風19号も、かなり猛烈な台風と観測されています。

残念ながら、首都圏にお住まいの方は、今回の3連休、アウトドアのレジャーはあきらめざるを得ない状況です。

もう1つ気になるのは、やはり電車やバス、飛行機などが動くかどうかですね。最近は日本でも当たり前になってきた計画運休も、今回の台風で実施される見込みとなっています。

台風19号に関連した、現在の予報や出されている警告や計画運休情報などをまとめました。

台風19号の影響でJR東日本が計画運休の可能性

出典:yahoo!ニュース

12日(土)から13日(日)にかけて首都圏を通過すると予報されている台風19号。

この天気予報を受けて、JR東日本やJR東海は、早々に計画運休の可能性があることを発表しています。

これまでJRでは、計画運休実施の24時間前に運休の情報を出してきました。

しかし、今回は台風がかなり大型であり、3連休に重なるということで、この発表を最大48時間前に前倒し。

10日中にも、計画運休の実施が発表される可能性が出てきています。

前もって計画運休の情報を知ることができるのは、非常にありがたいですね。

私鉄各社も、ホームページ上で計画運休の可能性があることをお知らせしています。

台風15号の際は入場制限ができるほどの行列、運転再開の対策は

出典:FNN.PRIME

計画運休で気になるのが、前回の台風15号の時に見られた駅前の大混雑です。

計画運休を実施することが前もって知らされていたため、運休時には電車が走るかどうかわからず、駅が混乱することはありませんでした。

一方、運行を再開した時には、朝から電車に乗るために駅前が大混雑。入場制限が設けられ、駅の外まで長蛇の列ができるほどの騒ぎになっています。

今回の台風19号も、計画運休が実施される可能性が相当見込まれています。運行を再開する時の発表の仕方や、混雑対策などがどのように行われるかも注目です。

今回は、運行再開直後も大きな混雑なく、早いうちに平常運転に戻ることを期待したいですね。

「今年最強」クラスの台風19号に気象庁も異例の呼びかけ

「今年最強」クラスと報じられる台風19号、もちろん注意すべきは交通情報だけではありません。

命を守るために、気象庁から出される警報・特別警報は常にチェックできるようにしておきましょう。

気象庁も、上陸のかなり前から、避難できる準備をしておくよう異例の呼びかけをしています。

今の速度のままであれば、12日には台風19号が上陸すると予報が出されています。今のうちに、避難指示が出された場合の避難経路の確認をしておくようになさってください。

また、避難する際の飲み水や下着の替えなど、避難カバンもすぐ持ち出せるようにしておきたいところ。

前回同様、倒木など予期せぬ事態で停電が起きることも、十分に考えられる事態です。携帯電話のモバイルバッテリーや、電気なしでも食べられる非常食なども用意しておくといいですね。

もちろん、夜は明かりがないと不便ですから、照明に使うための電池なども確認しましょう。

最後に、今回の台風も、先月の台風15号と同じく、暴風が猛威を振るう可能性が高いです。

屋外で飛ばされる可能性があるものを室内にしまう、窓ガラスが割れても飛び散らないようにするなど、暴風の災害対策をしておくこともオススメです。

台風19号は3連休を直撃、早めに情報チェック

次に関東に上陸する台風19号は3連休の時期を直撃、ラグビーワールドカップも中止となる試合があり、早くも各所に影響が出ています。

本格的に台風が上陸してきたとなれば、さらに大きな影響が出ることは必至です。

私たち人間ができることは限られますが、人命や住宅家財を守れるよう、できる対策をしておきましょう。

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